ひとやすみ(風のいろ:別館)

あなたは私のいのちを穴から引き上げてくださいました(ヨナ)
闇の中に座っていても主がわたしの光である(ミカ)

続々 娘よ

2007年11月09日 | Happiness
 母も結構整理整頓は苦手な方なので、片付けるべきスポットは、私の部屋だけでなく家中あちこちにある。 正直言って 急がないとやばい。 母も私もいなくなったら 子供達が大変だ。。。 片づけの上手下手は 絶対遺伝 もしくは 環境や教育のせいもあると思う! (几帳面な長女は… きっと父親に似たのだろう。)
 昨夜は玄関から入ったすぐの部屋の一隅を工夫。 100円ショップで適当に買った入れ物が ある棚にぴったしでびっくらこいたわさ。(いつもは計っていくんだけどね) 今日はふと キッチンの戸棚が気になり、整理。 それが及んで 隣の部屋の食器棚(食器棚は二つあり これは昔使っていたもので 今は弁当箱とかパック用品とか 普段あまり使わない物が入っている)を整理。
 その時、冷蔵庫の製氷機用給水器のフィルターを交換依頼するため 説明書を探していたら、古いノートが出てきた。 その引き出しは 結構貴重なものが入っているが、今は母くらいしか開けていない場所。 だからそのノートがそこにあることは いつも私の意識にもあったけれど、でもそれをわざわざ見る事は 今はなかった。

 それは 私の結婚式の日から始まる お付き合いノートだ。 私の結婚式での式進行表と 父の言葉のメモがまずある。(婿とりなので うちが挨拶する立場だった) ここまでは 父の文字。 次に 長女の誕生祝い、私の次女妊娠時入院見舞い、次女出産祝い、七五三祝い、上棟式祝い、母の入院見舞い、父の葬儀関係・・・で終わっている。 これらは主に私の文字だった。 誰にいくら戴いて お返しをどうしたかの記録である。 父の葬儀以降の 例えば初七日とか四十九日とかの記録は 仏壇の引き出しにある 専用の書類にとって代わった。

 さて・・・そのおつきあいノートを見ていて、次女の似顔絵を書いた私のイラストが出てきた。 長女のは 育児ノートもあり、眠る顔を写生したスケッチが 何枚かあるのだが、次女の時はもう余裕もなかったのだろう。 育児ノートも超簡潔だし^^;  それがひょっこり次女のお座りしてニコニコした赤ちゃん時代の絵が出てきたので 驚いたのだ。
 「見ないよ」と言われるかもと思いつつ、声をかけてみる。

「○ちゃん。 お母さんが描いた○ちゃんの似顔絵が出てきたよ、ちょっと見て!」

 予想に反して出てきた。 笑顔で見てくれた。 

「まだ一歳になってないかもね。立ってないから。あ、この領収書の裏のは ○ちゃんが描いたんじゃない?」
「ね~、これ、もらってい~い?」と 今度は娘が あるものを引っ張り出す。 彼女の部屋の前に 私の物が入ったライティングデスク(ほんとは子供の…彼ら今は使わず)に立てかけてあった スケッチブックだ。 小さめのスケッチブックを さらに正方形に切り、絵本にしたもの。 絵と文、私。 タイトルは 【○○と▲▲▲ なかよし】。 長女名と次女名である。

「ここに描いてあるのは 本当にあったことなの?」
「そうだよ」

 そう 彼女達が子供のころ、4歳と2歳くらいの頃の話を 見開きごとのイラストと文字で あらわしたもの。 私的に これはちゃんとまとめれば 売り物になるのではないかと思うのだが・・・




 何かと心配事の多い次女。 今日は久々に長い会話?をし、素直な彼女の気持ちに触れて 嬉しかった。 中学生のころから 少し扱いが難しくなった次女。 ちょっとした事で 口をほとんどきかなくなったりする。 いつも祈りの対象だ。。。 でも 彼女は 神様と私の距離をとっても縮めてくれる 大切な存在だ。



(長々と ちんたらした文をお読みいただき ありがとうございます)

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