ひとやすみ(風のいろ:別館)

あなたは私のいのちを穴から引き上げてくださいました(ヨナ)
闇の中に座っていても主がわたしの光である(ミカ)

サタンは私たちを考え込ませて絶望の深みに追い込む

2006年07月11日 | Faith
荒れ野の食卓  by ウォッチマン・ニー 7月9日


 私たちの兄弟たちの告発者、日夜彼らを私たちの神の御前で訴えている者が投げ落とされたからである。
                         聖書:黙示録 12.10


 サタンは人殺しであり、だます者です。サタンは誘惑し、攻撃します。しかし今日、サタンはもっぱら告発するのです。天はこのことを認識しています。一人一人のキリスト者もまた認識しなければなりません。日夜サタンは我々を告発しています。
サタンの訴えは根拠のないものですが、私たちの良心--私たちがサタンと戦うのに一番力のないまさにその点--に向けられるのです。サタンの目的は私たちを考え込ませて絶望の深みに追い込むことなのです。「私はどうしようもない失敗者だ。神にもどうすることもできない」。
良心は大切です。しかし際限なく「私は駄目だ。私は駄目だ」と繰り返すのは、キリスト者の謙遜ではありません。自分たちの罪を告白することは健全なことです。しかし私たちの罪がキリストのみ業よりも大きな陰となって私たちの前に立ちふさがるまで告白することがあってはなりません。あなたや私に対するこの幻影の創造以上に効果的な武器をサタンは持ち得ません。
救済策は何でしょうか。神に対して有罪を認めなさい。神に告白しなさい。「主よ。私は駄目です」。しかしそのとき尊い血潮を思い起こしなさい。神の栄光を探し求めなさい。そしてこう付け加えなさい。
「しかし主よ、私はあなたにとどまります」。


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