ひとやすみ(風のいろ:別館)

あなたは私のいのちを穴から引き上げてくださいました(ヨナ)
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愛が「ゼロ」ではなかった

2011年08月14日 | Prayers
母に対する 複雑な私の思い。
愛せないことへの 罪悪感に
長いこと さいなまされている。
相変わらず。

しかし、、、、、、、
今回 柏市で起きた おむつまで食べてしまった
飢餓で亡くなった(ネグレクトの被害者)2歳半の男の子の
事件で、私の中には、小さいけれど
本当に小さいけれど 少しだけれど
母に対して 愛が「ゼロ」ではなかったと 気付いた。

愛がゼロだったら、こんなに長い間 一緒になんか住めなかったよね?
愛がゼロだったら、心配とかしないよね?
愛がゼロだったら、こんなに深い罪悪感に襲われないよね?



と つらつら思って
何となく気持ちが軽くなった。
長い間、私の喉元につかえていて
いつも 気持ち悪かったものが
すーっと取れた気がした。
気がしただけなので、また同じことが起きるかもしれないが。



ここ数年、別に母のことに関わらず
私は 自分の気持ちに素直に自然に無理せず
生きていこうと 生き方・考え方・人との付き合い方を
変えてきていた。
身近な人々に対する冷たい応対(というか 関わりあおうとしない)
にも 本当に心苦しかったけれど どうにも今更
自分の心に無理させることができないでいた。
人に合わせて生きてきた50年を
取り戻そうとしているかのようだ。

母に対しても娘達に対しても周囲の人に対しても
お世話になった人に対しても・・・・・・・・
どうにも愛のない態度、ばかりだった。

けれど 私は私なりに 一生懸命生きていたのだ、これでも。
そして 決して 愛はゼロではなかったのだ。。。

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