ひとやすみ(風のいろ:別館)

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「ヴォイス」で 子供の学校行事になかなか集えない母の姿に涙す

2009年01月27日 | Memories
「ヴォイス」というドラマをたまたま見ました。死体が語ることを聞こうとする 法医学生たち。
石原さとみ演じる学生は ある事件をきっかけに 母の死因を知りたくなり 故郷へ。 調べていくうちに 母のせつない子供への愛情を知ることに。

その場面がね、泣けちゃったのよね。 涙がこぼれて仕方なかったな。 誰もいなかったから良かったけど。
お母さんがね、仕事中、子供の写真のアルバムを繰って、自分が行けなくて見ることができなかった運動会での 子供の表情や姿が写った写真集をながめては、うっとりにっこりするの。至福の顔をするの。
ほんと。。。我が子の運動会やら参観日から行けないことのせつなさったら・・・・。親もせつないけど、何もわからない子供たちの寂しさを思うと 余計親は悲しくなるのよね。
ドラマの中の母は アルバムを見ながら静かに微笑んでいただけだけど、見ている私は 当時のさまざまなことを 走馬灯のように、一気にたくさん思い出して、思わず涙が溢れてしまったのだ。


小学校の運動会があっても 仕事で 昼休みにちょこっとしか行けなくて。。。。 悲しかったな。。。 そんな風にして 最初の病院勤務時代をやりすごしたんだな。

すべて通り過ぎたことではあり 二度と取り返せない、取り替えられない時間ではあるけれど・・・・ できることなら あそこからやり直せたら、なんて場面が 人生には多すぎる・・・。 どれもこれも後悔がいっぱい。 特に子供に幸せをあげられなかったことについては、親はほんと、せつないよ。。。。



娘達、今まで 元気に生きてきてくれて ありがとうね。ほんとうにありがとうね。

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