ひさしぶりの更新です！
日々、学校での勤務。いまの学校に赴任して４カ月目を迎えようとしてます。
梅雨のジメジメ感はあいかわらずだし、天候も悪くなかなか畑や田んぼに出られず・・・。教室で種まきをしたり苗の植え替えをする授業の連続だったけど、今日はなんとか天気ももってやっとこさ田植えができました。
特別支援学校の授業のなかに作業学習というのがあります。農作業や木工が授業内容だけど、そうした作業を通して、いろいろな道具の使い方を学んだり、人間関係を築いたりというのが目標です。とはいっても、それは最終目標なわけで、「何かを作る喜び」を感じるというのが日々の目的です。
そんなわけで今日は、田植え！
授業で選別したもみ殻をほかのクラスが蒔いてくれて「芽が出た」と思ったら、あれよあれよという間にすご～く成長した苗（１５センチくらい）になってました。それを今日、田んぼに植えました（学校の近くに畑と田んぼを借りています）。
交代でクラスごとに植えました。１クラス１列に並んで、畔の両側から糸をピンと張って糸に着いた赤い印のところにもぎりとった苗を手で植えました。田んぼの柔らか～い土に足を取られてしまう子、畔に上がるときに植えた苗を踏みつけてしまう子、土の感触が嫌いで苗を植えれない子、一株を手に持ったのはいいけど植えるまでとても時間がかかってしまう子などなどいろんな子がいます。
後ろに倒れないように支えたり手首を持って一緒に苗を植えたりけっこう大変・・・。
１クラスだいたい３～４列を目安に植えました。「えっ、そんだけしかしないの？」って思うかもしれないけど障害を持った生徒がみんなできるようにするにはこれ以上は時間的に無理な面があります。ちょっとしかできないようだけど、やっていた生徒たちはほんとうに楽しそうにがんばっていました！
「農業ってたのしい～」っとあとで感想をいった生徒もいたし。こういう経験が生徒の自信につながったり頑張ろうという気になるんだなぁ～て感じました。
農作業が終わったら・・・プールでした！
今日は午後から雨の予報だったものの、なぜか外れて強い日差し太陽ギラギラでした。まさにプール開き日和でした！
強い日差しのなか、プールに入ると午前中の疲労もどこへやら・・・。
すっかり生き返ったようです。
