今週の日曜日(6/5)は運動会。
毎日毎日、運動会にむけて練習に励んでます。
特別支援学校の今の日課は、ほとんどが運動会の練習です!
学年種目(綱引き)の練習や、リレーの練習そして小学部~高等部までの全校生徒でおこなう「YOSAKOI」の練習で毎日が過ぎていきます。
そうそう、応援団の練習も忘れちゃいけません。
「YOSAKOI」、うちの学年は2年目らしいけど・・・はじめて見たときには「どうなるんじゃろ~」って思いました。生徒によって動きはさまざまで、ウデがちゃんと伸び切らない子や跳びはねる子、近くについていないとどこに行くかわからない(予測不可能)な子などなど・・・でした。でも不思議なもので、ここ1ヶ月毎日のように練習を重ねているとなんとなぁく形になってるんです!?生徒について手本をみせたり、ウデの上がらない子は支えたり動きを身体で覚えさせるために手を添えて一緒に動いたりしてたら、少しずつだけど動きを覚えてきているんです。
「カンペキ」には程遠いんだけど、踊った後・リレーの後・応援合戦をした後の顔を見たらすっごい嬉しそうな「やりきった」って顔なんです。決してうまくはない踊りだったり、速く走れなかったりするけど楽しそうに頑張っている・・・。
そんな生徒たちの姿を見ていたら、指導する立場のこっちがなにかを教えられているように感じます。
なかなかうまくできなくて不貞腐れてしまう子、気分が落ち込んで「自分にはデキない」っておもう子もいるけどそんな時は「今できんでも次できればいいんよ~」と励ましたり「社会に出たらもっと厳しいことある!それくらいで泣くな!!」って叱ったり・・・。
普通校ではあまり経験できないことだなぁ~(高校生の大半は自分で気持ちの整理がつくから!)と感じながら、でもどう励ましたら気持ちが前にむくかなぁ???っと迷うこともありながら声をかけたり励ましたりしいる毎日・・・。
あれでよかったのかってあとで、あたまを抱えることもあるけど、そんな経験が自分の糧になるはず。
同僚の先生からは「厳しい」お言葉をもらうことが多いけど、「鍛えてもらってる」って思えばありがたいことだなッても思えるし言ってもらえるうちが華ということで、明日もガンバります!