コロナもインフルも風邪にも対応できる『肺』の鍛え方

こんばんは
レディース鍼灸さいとう中野です



暑く湿度の高さに悩まされた日々から
秋へと季節が移ろいできました


昨日からは秋の土用にも入りましたね

土用はうなぎを食べる夏の土用を
想像するかもしれませんが
土用とは季節の変わり目を指します

今年の秋の土用は
10月20日～11月6日です
段々と日が短くなる
この期間にグッと寒くなります



そして
・季節の変わり目
・木枯らし1号の北風
・満月

と体に大きな影響を及ぼす要素が揃いました


秋は夏に消耗しきった体のパワーを復活させ
冬に備える時期です


急な冷え込みに加え
空気が乾燥してくると
気（呼吸）を主る『肺』に
影響を及ぼします


東洋医学では
人間の内臓全体を言い表す
五臓（ごぞう）という言葉があります


五臓のうち『肺』は
呼吸により新しい気（清気）を取り入れ
逆に古く汚れた気（濁気）を排出しています


また肺は「宣発」という働きを持っています
宣発とは
気・血・津液を全身に巡らせたり
発汗や呼吸を行うことです


『肺』は外気と接するため
秋の乾いた空気は『肺』が傷つく原因となります




『肺』が傷つき機能がうまく働かなくなると
体の気が消耗し
潤す作用のある津液が不足していきます


そうなると
のどや口が乾いたり
便秘や肌のかさつき
声枯れなどの症状が現れやすく

結果

ウイルスなどが体内に侵入し
病気に侵されやすくなります




『肺』の機能を下げないために

● 保湿・加湿をする
● 温かい食事をとる
● 十分な睡眠を心がける
なども大切ですが
『肺』の機能を効果的に高める方法が鍼灸治療です


鍼灸治療では
全身に点在する肺のツボに刺激を与えることができ
自然治癒力と免疫力を高めます





乾燥の季節は何だか苦手…
お子さんや家族の呼吸器症状が心配…という方は
お早めにご相談ください

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