はーい。
この一週間、
楽しく過ごされましたでしょうか。
本日、犬のケンちゃんの話です。
ちょっと、胸が痛くなるかも？
ボクは美しきマドンナさんと
仲良く、楽しく、過ごしていました。
こんなに、こんなに、愛され、愛され、
暮らしていたのにさ。
ある日だよ。
彼氏ってヤツがやって来た。
ボクに馴れ馴れしくしてきてさ。
仲良くしようなといわれても、
嫌にきまってるじゃん！
おまえなんか、お前なんか！
くそくらえだ。
二度と来るな！
それでも、ヤツはやってきた。
よーし、別れさすためは、金だ。
欲深い顔してたからな。
僕の全財産をおろした。
どうするかって？
きまっているじゃん。
彼氏に投げつけてやったよ。
これでどうだ！ 眼がくらむだろう。
欲しいだろう。
マドンナと別れるよな。
それなのにさ。
どうしてあんなことするの？
マドンナが叱ってきた。
いい人なのよ、それにわたしの大事な人なの。
彼と結婚するの。
ええ！ そんな！ そんな！
ショック！
ボクの他に、大事な人がいるなんて。。。
結婚って、二人で仲良くってことだよね。
ボク、寝込んじゃった。
それでも、結婚式は強行された。
ボクの悲観は伝わらなかった。
いやだあ、、と、暴れても、
どうにもならなかった。
嫉妬なのはわかってる。
仕方ない。あきらめたよ。
マドンナの好きな人なんだからな。
妥協するよ。
彼氏も含めて、
三人で仲良く暮らしてやるよ。
あのね、ケン。
ケンとは暮らせないの。
違う土地に行くの。
そんな！ そんな！
二度目のショックだ。
ケン、離れちゃうけど、愛してるからね。
どうしてさ、どうして連れていってくれないの？
どうしてさ。どうして、一緒に暮らせないの。
あ、、、あ、、行っちゃったよ。
残されてしまったケンくん。
ケンくん、病気になっちゃった。
親友が見舞ってくれた。
心配してくれるのは、ありがたいけど。
マドンナがいないんじゃ。。。
つまらん、悲しい、寂しい。。。。だけ。。
・・・・・
さて、その三か月後、
マドンナから手紙が届いた。
・・・・
終わり
この終わりかたは、不服ですか？
気を持たせたのは、いけませんか？
あとは、想像するしかない。
わたしの筋書は、
またの機会に、、、、。
では、また、お会いしましょう。
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