ウチは羊羹屋ですので私が羊羹を作ります。ンデよそ様は知りませんがウチの場合、仕上がりを見るのにひしゃくを使います。ソロソロかな?って感じたときにひしゃくで羊羹をすくってそのタレ具合を見て決めます。最初は湯気の立ち具合で判断します。始めは湯気がモウモウと立ち上りますが、詰まってくるに従い減少していきます。ンデ最終判断はひしゃく、今まで20年間ずっとそのスタイルでヤって参りました。
ケド最初習ったとき全く分かんなかった。仕上がり3分前のものと仕上がったものをタラしてみて「ほら、ゼンゼン違うやろ」ッテ言われても「ドコがドウチがうん?」ッテ言ったのを覚えてますよ。
ちなみに羊羹ってヤツは一カマ全行程約1時間ほどで仕上がりますが、最後の1分弱で勝負がキマリます。9分9厘キタナ、ッテ感じてからよし、ッテとコまで1分を切ります。ダからキタナって感じたらその場を離れられません。いい方変えるとよしッテとコから1分過ぎると全く違うものに仕上がってます。そういった意味じゃ結構シビアな世界。
ケド定期的に糖度計を使用してズレを調整いたします。そうすることにより、だんだん硬くなっていったり、軟らかくなっていったりオカシナ方向に行ってしまうのを防ぎます。言うならラーメン屋さんが麺の上がり具合を見るのに空中にほうり投げてあんばいを見るのとオンナジです。
皆さんもウチの羊羹を食すときにはそのことを思っていただけると嬉しいですね。
ケド最初習ったとき全く分かんなかった。仕上がり3分前のものと仕上がったものをタラしてみて「ほら、ゼンゼン違うやろ」ッテ言われても「ドコがドウチがうん?」ッテ言ったのを覚えてますよ。
ちなみに羊羹ってヤツは一カマ全行程約1時間ほどで仕上がりますが、最後の1分弱で勝負がキマリます。9分9厘キタナ、ッテ感じてからよし、ッテとコまで1分を切ります。ダからキタナって感じたらその場を離れられません。いい方変えるとよしッテとコから1分過ぎると全く違うものに仕上がってます。そういった意味じゃ結構シビアな世界。
ケド定期的に糖度計を使用してズレを調整いたします。そうすることにより、だんだん硬くなっていったり、軟らかくなっていったりオカシナ方向に行ってしまうのを防ぎます。言うならラーメン屋さんが麺の上がり具合を見るのに空中にほうり投げてあんばいを見るのとオンナジです。
皆さんもウチの羊羹を食すときにはそのことを思っていただけると嬉しいですね。
ひしゃくから垂れる餡を思いながら羊羹を食べると、また味わいが増しますね。
熱いお茶と羊羹が食べたくなってきました。もうすぐ10時のおやつの時間だわ
一度ご覧になればいかがでしょう。工場見学、お待ち申しておりますよ。
そちらの方で有名な 冬場でしか作らない福井の水ようかんとはまた 違うのですね。。。
ああ~~石川県でしたね。。
でも・・ようかんにも 色んな事に注意しながらの作成なのですね。
お勉強となりました。
福井の水ようかんはもちろん存じ上げております。ケド私は石川県の片田舎で細々と商売をやってる羊羹屋です。一度ご賞味くださいな。