コロラドの米国立雪氷データセンターが発表した速報によると、今夏に北極の氷が完全になくなる確率は50%より高いそうです。
通常北極を覆っているのは、何年もかかって作られた厚い氷。
ところが去年の夏、北極の氷の融け方は史上最大のスピードでした。
下のグラフを、ぜひよ~くご覧ください。
北極海の氷面積を示しています。昨年2007年には過去最低の面積となっているのがおわかりでしょう。
確かに2007~2008年の冬シーズン、氷面積は増えました。
しかし科学者によると、その約70%が一年氷であり非常に薄くて融けやすいそうです。
そして今年は昨年よりも早いスピードで融けている‥‥。
氷は白いので太陽光をよく反射してエネルギーを宇宙に戻してくれます。
しかし氷が溶け海水面に変わると反射の割合は極めて低くなり、多くのエネルギーが海水に吸収されるようになる。
そして海水温が上昇しドンドン氷が溶けるという「負のスパイラル」が始まるのです。
東大の山本良一先生と国立環境研究所の野沢徹先生は
「北極の氷がなくなることで、地球の温度は予想よりさらに0.5~1℃多く上昇する」
と指摘しています。
気象庁から「気候変動監視レポート2007」が公表されています。
レポート2007
いろいろなデータがありますが、見るうちにゾ~としてしまいます。
いったい、この地球はどうなっていくんだろう。
通常北極を覆っているのは、何年もかかって作られた厚い氷。
ところが去年の夏、北極の氷の融け方は史上最大のスピードでした。
下のグラフを、ぜひよ~くご覧ください。
北極海の氷面積を示しています。昨年2007年には過去最低の面積となっているのがおわかりでしょう。
確かに2007~2008年の冬シーズン、氷面積は増えました。
しかし科学者によると、その約70%が一年氷であり非常に薄くて融けやすいそうです。
そして今年は昨年よりも早いスピードで融けている‥‥。
氷は白いので太陽光をよく反射してエネルギーを宇宙に戻してくれます。
しかし氷が溶け海水面に変わると反射の割合は極めて低くなり、多くのエネルギーが海水に吸収されるようになる。
そして海水温が上昇しドンドン氷が溶けるという「負のスパイラル」が始まるのです。
東大の山本良一先生と国立環境研究所の野沢徹先生は
「北極の氷がなくなることで、地球の温度は予想よりさらに0.5~1℃多く上昇する」
と指摘しています。
気象庁から「気候変動監視レポート2007」が公表されています。
レポート2007
いろいろなデータがありますが、見るうちにゾ~としてしまいます。
いったい、この地球はどうなっていくんだろう。
企業やシステムが代わることは重要だが個人の意識が低いうちは天に向かって唾ですね。
地球は地球、どうにもならんですよ。
ビール麦はほどんどが輸入品で、フードマイレージは高いんですよね。
自宅・職場間には公共交通機関が無く、しかもしばしば転勤するので職住接近という訳にも行かず。時々、自転車で通勤するのが関の山です。
私、エコ意識が低いなぁ‥‥。
若い頃11kmの道程を自転車で通勤しましたが危険でしたね。中心部を通るように設計された道路レイアウトがよくないのでしょうか。環状放射型、ヨーローッパでは当たり前ですが日本の碁盤目街区には合わないようです。
コンパクトシティの発想については自論があります。中心部に人を呼び戻すことなど考えず中心部を緑化してしまうのです。外縁部のドーナツ部分に人口を集中させLRTを環状で走らせる。中心部の緑化ゾーンにはライフインフラの整備を行う。公共施設、商業施設などもこの緑化ゾーンに集中させれば重複する部分が少なくなります。時間は掛かりますが密集老朽化した中心部に人を戻すより効果的だと思います。
「ライド&ライフ&パーク」
自転車とLRTで楽しく過ごせたら、時間ゆったり心ゆったり人生ゆったり。
同じ環状でも宇都宮のように外環状幹線道路を敷いてしまったら、車社会になってしまったようです。町のプラン、いろいろ学んでみたいなぁ~
いつかご教授をよろしくお願いします!