守門岳・大岳（1432ｍ）、天国の尾根

地獄のホワイトアウト＆暴風雪から脱出した私たち３人、温泉に浸かって何とかリセット。
ところがテント泊したサイトは、有名な（？）「霊感スポット」でした。ここで怖い思いをした人が約２名（詳細は省略）。
とにかく４月４日、快晴が約束された一日は、守門岳・大岳へ出撃。

除雪最終地点の二分集落で駐車して林道を登ります。出発は６時４５分、既に多くのトレースがあり、守門岳の人気の高さが分かりました。

林道途中から尾根に登り、気持ちよく進みます。


保久礼小屋にはテントが２張り。


小屋からは大岳まで明瞭な尾根をひたすら登ります。




標高1030ｍにある避難小屋は雪の中。合宿中の長岡工業高校山岳部の皆さんと出会いました。若いうちから山に登れるなんて、うらやましいなぁ～。頑張ってネ！


小屋付近はブナ林、風格満点の森です。


大岳への尾根は展望がよく、右手に見えるのは越後三山（たぶん）。




森林限界を超えた1268ｍポイントから大岳までは、大雪原が続きます。


のんびり登り３時間半で山頂に到着。広大で気持ちの良い山頂でした。


右手には守門岳へ続く稜線。雪庇が発達して迫力の風景です。


山頂でシールを剥がして、さぁ行きますか。
まずは1268ｍポイントまで大斜面を滑り、ここからは「天国の尾根」へ、いざ行かん！




スキー下手っぴの私でも歓声が上がる尾根。
同行のＮさん、Ｉさん、そして私の３人が並んでゆったり滑れるくらい広い尾根です。
なんと幸せな！


最後は保久礼小屋へ出て、登りコースに合流して帰りました。
守門岳は素晴らしく大好きになりました。守門岳、ありがとう！