
「読売新道から登る赤牛岳、厳しいよ」と聞いていたので、予定を繰り上げ午前2時40分出発。奥黒部ヒュッテ横の登山道からヘッドランプをつけて登り始めました。
ちょうど1時間歩いた3時40分、待望の「1/8」の表示。山頂まで1/8、2/8‥‥、と続くものです。

読売新道は木の根や巨岩が多く、距離も長いけれど時間も予想以上にかかります。
標高2000mを超えるころからは昨晩降った雪が残っていて冬景色。

テントでも寒かったはずです。
8時15分赤牛岳到着、なかなか遠かった。

山頂ひとりじめ、静かな赤牛岳。
水晶岳(黒岳)へ向かう稜線。

「温泉沢ノ頭」付近で、かかっていたガスが晴れ、錦秋の雲ノ平や高天原が現れ始めました。
「うわぁ~、キレイ~」つい大声で感嘆。今朝テントを出てから誰にも会っていません。本当に静かな読売新道です。

読売新道では人には会わなかったけれど、雷鳥は何度も見ました。

最後の苦しい登りの末、水晶岳(2986m)へ到着。(11時55分)

残念、なぜかここではガスで展望なし‥‥。
いま北アルプスの紅葉は、最高潮。


「真砂岳分岐点」、ここで主稜線を離れ湯俣温泉への下山ルート「竹村新道」に入ります。

時刻は14時20分でほぼ予定通り。さて頑張って下りましょう。
竹村新道も紅葉真っ盛り。
東沢乗越で最後の登山者に出会って以来、下山まで誰にも会うことがありませんでした。

こんな道を独り歩いていると、自分の身体も黄色や赤色に染まって森に溶け込むような錯覚すら覚えます。
暗い森も楽しく歩き、湯俣温泉には18時40分到着。出発から16時間、長かった~。
お楽しみはモチロン温泉!
晴嵐荘の内湯もよさそうだけど、今晩は川原の露天風呂へ。

川底からボコボコ湧く温泉、心地よい硫黄のにおい。
ガスの合間から瞬く星を眺めながら、疲れた脚を休めゆっくり浸かりました。
ちょうど1時間歩いた3時40分、待望の「1/8」の表示。山頂まで1/8、2/8‥‥、と続くものです。

読売新道は木の根や巨岩が多く、距離も長いけれど時間も予想以上にかかります。
標高2000mを超えるころからは昨晩降った雪が残っていて冬景色。

テントでも寒かったはずです。
8時15分赤牛岳到着、なかなか遠かった。

山頂ひとりじめ、静かな赤牛岳。
水晶岳(黒岳)へ向かう稜線。

「温泉沢ノ頭」付近で、かかっていたガスが晴れ、錦秋の雲ノ平や高天原が現れ始めました。
「うわぁ~、キレイ~」つい大声で感嘆。今朝テントを出てから誰にも会っていません。本当に静かな読売新道です。

読売新道では人には会わなかったけれど、雷鳥は何度も見ました。

最後の苦しい登りの末、水晶岳(2986m)へ到着。(11時55分)

残念、なぜかここではガスで展望なし‥‥。
いま北アルプスの紅葉は、最高潮。


「真砂岳分岐点」、ここで主稜線を離れ湯俣温泉への下山ルート「竹村新道」に入ります。

時刻は14時20分でほぼ予定通り。さて頑張って下りましょう。
竹村新道も紅葉真っ盛り。
東沢乗越で最後の登山者に出会って以来、下山まで誰にも会うことがありませんでした。

こんな道を独り歩いていると、自分の身体も黄色や赤色に染まって森に溶け込むような錯覚すら覚えます。
暗い森も楽しく歩き、湯俣温泉には18時40分到着。出発から16時間、長かった~。
お楽しみはモチロン温泉!
晴嵐荘の内湯もよさそうだけど、今晩は川原の露天風呂へ。

川底からボコボコ湧く温泉、心地よい硫黄のにおい。
ガスの合間から瞬く星を眺めながら、疲れた脚を休めゆっくり浸かりました。
しかも、読売振動を登りで。
私も、Repuさんと逆コ-スを10年くらい前に
歩きましたが下りでもナガ-イコ-スを登るとは!
さすがです。
奥黒部ヒュッテでは、久々の山小屋泊でした。
あの夏は、豪雨のため、ヒュッテから黒部湖まで
のル-トの補修がちょうど終わったときで、シ-ズ
ン初の宿泊者でした。その日は私の誕生日で、コケ
モモののったクッキ-の手製ケ-キで祝ってくれま
した。それにしてもRepuさん元気ですね~
竹村新道を下り始めたら次第に温泉の香りがしてきて、「頑張れば温泉に入れる!」と励みになりました。湯俣温泉は本当に良かった~。河原の露天にゆっくり浸かり、その後のビール&おでん、至福の時間でありました。