![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/b1/34509ea5daa8ad4fcc8013b99b86e0f6.jpg)
そして2日目が始まった。谷を埋め尽くす雪渓、ロープ長ギリギリの懸垂下降‥‥。
***
遡行2日目、9月21日。
テントをたたみ朝7時発。
水量多い目附谷(めっこだに)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/16/e1f0b9696e81e2f1b929db12e0c89f91.jpg)
50分の遡行で紅滝(にじたき)40m。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/af/3e764d94be124cf53c70b1cca8ee80cd.jpg)
右岸を高巻いた。
カブト谷出合に架かる滝。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/f8/eb645551b75b0209f13545bd9ca8d11c.jpg)
これも右岸から高巻き。
カブト谷は滝になって合流していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/94/f73aa4819f1d40e91cc74b19130fa238.jpg)
2つの滝の間を慎重に下り、河原に降りることができました。
そしてゴリラ岩。ナルホド~、確かにゴリラに見えましたよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/08/8f20031e0f3a4124aa33374a8ae2c828.jpg)
やがて両岸が狭まり、いよいよ切り立った壁に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/76/d5cf448ecd8fd0526cb705aaf84ebffe.jpg)
谷を進むことができなくなり、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/df/e6f7d5034b19f19171d4a3aff6fe7136.jpg)
手前左岸のルンゼから高巻くことにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/fd/3baf0ad155c822afd2d4fefe273d541f.jpg)
かなり上部まで追いやられ、なかなかトラバースに入れない。
ようやく倒木をみつけ、これを支点にしてロープ確保で際どい草付きトラバース。
その後はロープを4ピッチのばし、最後は懸垂下降。
2回目の懸垂ではロープギリギリで冷や汗を流しながら、何とか河原へ降り立てました。
しかしそこは、雪渓。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f2/787fa896238e5260f162f6ac43b88667.jpg)
まさに薄氷を踏む思いでオズオズと進んで何とか突破。
振り返った雪渓はセンベイのように薄く、ゾ~としました。
高巻には合計4時間もかかり、ヘトヘト‥。
さらに雪渓が次々と現れ、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/fd/975e28d12df029e476772f46ca94b585.jpg)
3つ目は雪渓に上がることもできそうにない巨大サイズ。
同行のIさんともども、「万事休す、撤退だ」と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/b1/34509ea5daa8ad4fcc8013b99b86e0f6.jpg)
中を覗きこむと、真っ暗闇。
いちかばちか、雪渓の下を走って潜り抜けることができました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c4/e134298f0d1bc4c7bf84db04ffbe4755.jpg)
さらに小滝の連続。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/7f/4dfd134d268f49070a5a5a132badc73f.jpg)
これは左から登れました。
17時20分、ようやくテントが張れるスペースを見つけて、本日の遡行も終了。
やれやれ‥。
10時間を超える行動、でもちっとも進めず、まだ小又出合の手前。
明日は稜線に立てるのか‥、不安いっぱいで夜を過ごしました。
(3日目に続きます)
***
遡行2日目、9月21日。
テントをたたみ朝7時発。
水量多い目附谷(めっこだに)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/16/e1f0b9696e81e2f1b929db12e0c89f91.jpg)
50分の遡行で紅滝(にじたき)40m。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/af/3e764d94be124cf53c70b1cca8ee80cd.jpg)
右岸を高巻いた。
カブト谷出合に架かる滝。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/f8/eb645551b75b0209f13545bd9ca8d11c.jpg)
これも右岸から高巻き。
カブト谷は滝になって合流していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/94/f73aa4819f1d40e91cc74b19130fa238.jpg)
2つの滝の間を慎重に下り、河原に降りることができました。
そしてゴリラ岩。ナルホド~、確かにゴリラに見えましたよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/08/8f20031e0f3a4124aa33374a8ae2c828.jpg)
やがて両岸が狭まり、いよいよ切り立った壁に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/76/d5cf448ecd8fd0526cb705aaf84ebffe.jpg)
谷を進むことができなくなり、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/df/e6f7d5034b19f19171d4a3aff6fe7136.jpg)
手前左岸のルンゼから高巻くことにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/fd/3baf0ad155c822afd2d4fefe273d541f.jpg)
かなり上部まで追いやられ、なかなかトラバースに入れない。
ようやく倒木をみつけ、これを支点にしてロープ確保で際どい草付きトラバース。
その後はロープを4ピッチのばし、最後は懸垂下降。
2回目の懸垂ではロープギリギリで冷や汗を流しながら、何とか河原へ降り立てました。
しかしそこは、雪渓。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f2/787fa896238e5260f162f6ac43b88667.jpg)
まさに薄氷を踏む思いでオズオズと進んで何とか突破。
振り返った雪渓はセンベイのように薄く、ゾ~としました。
高巻には合計4時間もかかり、ヘトヘト‥。
さらに雪渓が次々と現れ、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/fd/975e28d12df029e476772f46ca94b585.jpg)
3つ目は雪渓に上がることもできそうにない巨大サイズ。
同行のIさんともども、「万事休す、撤退だ」と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/b1/34509ea5daa8ad4fcc8013b99b86e0f6.jpg)
中を覗きこむと、真っ暗闇。
いちかばちか、雪渓の下を走って潜り抜けることができました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c4/e134298f0d1bc4c7bf84db04ffbe4755.jpg)
さらに小滝の連続。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/7f/4dfd134d268f49070a5a5a132badc73f.jpg)
これは左から登れました。
17時20分、ようやくテントが張れるスペースを見つけて、本日の遡行も終了。
やれやれ‥。
10時間を超える行動、でもちっとも進めず、まだ小又出合の手前。
明日は稜線に立てるのか‥、不安いっぱいで夜を過ごしました。
(3日目に続きます)