三連休は上高地横尾にテントを張って、仲間4名と楽しい山行。
3名は涸沢へ紅葉ハイキング、N師匠と私は屏風岩雲稜ルートへ。
10月12日(土):横尾でテント設営後、岩小屋跡から一ルンゼを登りT4尾根へ偵察。
ガラガラの沢を上り詰めます。
ここにロープ2本、登攀具他をデポ。
上空には寒気が入り弱い冬型の天気。上高地は午後から断続的に小雨。
夜は横尾でテント宴会。
でも夜中にも小雨が降り、朝方には晴れましたが強烈な冷え込みとなりました。
10月13日(日):岩が乾くことを期待して遅めの午前5時15分に横尾を出発し、デポ地へ。
T4尾根ルートに取りつく予定が、トポ図の読み違いでルンゼを登り始めました。
昨夜からの雨でべったり濡れたルンゼ。
その後、ディレッシマルート(またはブッシュドメメケール)下部であることに気づきましたが、時既に遅し。
古くて腐ったハーケン、そして、脆いクラックにカムをねじ込むも全く効かない‥。
N師匠も迷いに迷ったルート選択、最後は木登りで右側のT4尾根へ。
T4尾根からは、予定の雲稜ルートの登攀へ。開始11時。
ルート核心の3ピッチ目、スラブをアブミ登攀しました。
快適にザイルを伸ばしましたが、核心の3ピッチ目を登ったところで、午後2時となり撤退を決めました。
残念ですが‥。
懸垂下降でT4経由で取りつきへ。懸垂で下って初めて正規のT4ルートが分かりました。
トホホ、痛恨のミス。
10月14日(祝):横尾から仲間たちは上高地へ。
私はもういちど屏風岩の壁を見たくて、本谷橋方向へ。
昨日のルートが分かりました。私のルートミスも。
屏風岩に尋ねました。
私「来年もういちどチャレンジしに戻ってきていいですか?」
屏風岩「現在のあんたは力量不足。オールリードで登れる自信を持ってから戻ってきなさい」
大きな課題をいただきました。
戻ってこられるよう、修業します。
屏風岩、ありがとう。
3名は涸沢へ紅葉ハイキング、N師匠と私は屏風岩雲稜ルートへ。
10月12日(土):横尾でテント設営後、岩小屋跡から一ルンゼを登りT4尾根へ偵察。
ガラガラの沢を上り詰めます。
ここにロープ2本、登攀具他をデポ。
上空には寒気が入り弱い冬型の天気。上高地は午後から断続的に小雨。
夜は横尾でテント宴会。
でも夜中にも小雨が降り、朝方には晴れましたが強烈な冷え込みとなりました。
10月13日(日):岩が乾くことを期待して遅めの午前5時15分に横尾を出発し、デポ地へ。
T4尾根ルートに取りつく予定が、トポ図の読み違いでルンゼを登り始めました。
昨夜からの雨でべったり濡れたルンゼ。
その後、ディレッシマルート(またはブッシュドメメケール)下部であることに気づきましたが、時既に遅し。
古くて腐ったハーケン、そして、脆いクラックにカムをねじ込むも全く効かない‥。
N師匠も迷いに迷ったルート選択、最後は木登りで右側のT4尾根へ。
T4尾根からは、予定の雲稜ルートの登攀へ。開始11時。
ルート核心の3ピッチ目、スラブをアブミ登攀しました。
快適にザイルを伸ばしましたが、核心の3ピッチ目を登ったところで、午後2時となり撤退を決めました。
残念ですが‥。
懸垂下降でT4経由で取りつきへ。懸垂で下って初めて正規のT4ルートが分かりました。
トホホ、痛恨のミス。
10月14日(祝):横尾から仲間たちは上高地へ。
私はもういちど屏風岩の壁を見たくて、本谷橋方向へ。
昨日のルートが分かりました。私のルートミスも。
屏風岩に尋ねました。
私「来年もういちどチャレンジしに戻ってきていいですか?」
屏風岩「現在のあんたは力量不足。オールリードで登れる自信を持ってから戻ってきなさい」
大きな課題をいただきました。
戻ってこられるよう、修業します。
屏風岩、ありがとう。
そうそう、あの取り付きは曲者ですね。分岐に看板が必要と思います。
右へトラバースし正規ルートに戻った部分は、厳しい厳しい2ピッチのクライミング、カムかけて木登りして。
また来年、頑張ります!
私のような初心者クライマーはトポ図をいつも全面的に信頼しているので、ミスがあると辛いです。E藤校長さんのトポ図、どこかで入手できるのでしょうか?