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CO2マイナス25%は可能か(1)

2009年09月11日 | 地球温暖化・地球高温化
民主党の鳩山由紀夫代表が温暖化ガス排出削減の中期目標として
「2020年までに1990年比で25%削減」
の目標を発表しました。
これは民主党のマニフェストにも盛り込まれていた目標です。

そして9月22日にニューヨークで開催される「国連気候変動ハイレベル会合」でも表明する意向を示しました。
 つまりこれは、新たな日本の国際公約

少し前に、麻生総理が中期目標とし設定したのは
「2005年比15%削減(1990年比8%削減)」
これに比べて大幅な引き上げです。
(ちなみに産業界などからは反発も強い‥‥

さて
「本当にできるの? 現実的な目標なの?」
と思っている人も多いのではないでしょうか。

鳩山氏の発表の翌日、IPCC(国連気候変動政府間パネル)議長のパチャウリ氏は、このように会見しています。
「日本は断固として取り組めば25%削減は可能」
ニュースソースはこちらへ

また本日(9/10)環境省事務次官の小林光氏は記者会見で
「やり遂げるしかない。また妥当な目標値と思われる」
という趣旨の発言をしています。
(小林氏は環境庁の頃から地球環境部環境保全対策課長として、京都議定書の国際交渉などに関わってきた方)

私個人的には‥‥
「フォアキャスティング型政策」から「バックキャスティング型政策」への転換をすれば可能
と思っています。

フォアキャスティング、バックキャスティングとは‥‥?

*長くなったので、続きは明日書きますね。
  よろしくお願いします。ぺこ

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