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汚泥の再生プラントを見学

2021年11月09日 | 3R・ゴミ・廃棄物
産業廃棄物のリサイクル、進んでいます。

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本日は仕事で汚泥の再生プラントを訪問。
こちらのプラントで取り扱っているのは、トンネルや道路などの工事、ボーリング調査等で排出された土砂や、浄水場での沈殿土壌などが主。
つまり有機物が少ないものであり、「汚泥」から想像する下水処理場や家畜飼育場などからのものとは異なります。

運び込まれた土砂は粉砕機にかけられ粒径により分別され、埋め立てや道路材などに使われます。


粉砕したのち固化材を混ぜた土も作っています。
これはその製造機。


固化材入りの土は水と反応して固まるため、堤防や道路工事、宅地造成に活用されています。


かつては山を削って土砂をとっていましたが、現在ではリサイクル技術がすすみ、山を削ることは少なくなりました。
すごいなぁ。
いい勉強になりました。

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