ブナの中庭で

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層積雲(Stratocumulus)

2012年06月18日 | 気象・天文・自然現象一般
層積雲(そうせきうん)は基本雲形(十種雲形)の一つで、学術名はstratocumulus。白色または灰色で、大きな塊が群れをなし、ロール状、斑状、層状などとなります。
別名は畝雲(うね雲)、一面の曇天となるけれど、降水を伴うことは少ないという特徴があり、現れる高度はおよそ2000m程度まで。

昨日登った白山、登山口の別当出合(標高1200m)。

空はべったり一面の雲に覆われています。

砂防新道の下部では雲の中。標高1800m付近。


黒ボコ岩(2330m)の下部で、雲の上面に出ました。
雲から頭を出しているのは、別山(2399m)です。


そして弥陀ヶ原(2500m)ではすっかり雲の上部で、空は真っ青に晴れ渡りました。


室堂(2450m)より下部は層積雲に覆われています。


雲の上の白山(左奥は大汝峰)。


昨日の登山は「雲を抜けて登り青空に至る」と言った感じ。とても気分爽快でした!

2 コメント

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山の天気 (やっちん)
2012-06-19 06:47:36
Repuさん、おはようございます。

なるほど、確かに山の天気は解りませんね。
ヘタレな私なら、朝起きて雨だったらもう山行を中止します。
いや、前日の天気予報時点で既に中止決定かも(笑)。
Repuさんはさすがに読みが深い!
雲を抜ける感じは確かに爽快ですね。
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へたれじゃないよ (Repu)
2012-06-19 21:05:12
やっちんさんのブログをよみながら、いつもその健脚ぶりが羨ましい~と思っています。全然へたれじゃないよ。
雲をぬけて濃紺の空に吸い込まれる感覚、最高ですね!山は行ってみなければ分からない、本当に実感しました。
でも逆もありかも??? (ま、これはおいときましょう!)
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