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清水谷から笈ヶ岳(1841m)続編

2016年10月17日 | 山登り
秋に輝く、素晴らしいルート。

***
一夜明けても昨日の登山の感激が残っています。
中宮奥、雄谷林道から清水谷経由で登る笈ヶ岳、もっと登られてもいい好ルートです。
しかし昨日あったのは、我々以外で2名(しかも偶然同じ山岳会の仲間)だけという静かさ。


取水堰堤までは整備された道が続きます。
まるで「下の廊下」のよう。紅葉も始まりキレイでした。



【帰りに撮影】
そしてソリクラ谷はじめ、何度か小さな沢を横切ります。
いずれも滝となっていますが安全に渡れました。

根本から4本に分かれた大栃の木。


水晶谷に掛けられた橋(雪が来る前に撤去されます)を渡って清水谷に入ると、これまでの渓谷美から一転して穏やかな森となります。
ここには見事なブナの巨木が。




ワサビ小屋から笈ヶ岳への尾根に取りつき、殺生岩へ。

【帰りに撮影】
基部を右から巻いて、小さなクライミングも。


到着した山頂から振り返って、登ってきた尾根。


白山は遥か。


残雪期、ジライ谷から冬瓜山経由で登る尾根ルート。

こちらは雪が消えると猛烈な藪です。

清水谷経由のルート、残雪期には雄谷トラバースが厳しそうです。
今がベストシーズン。みなさんも登ってください。
なお登山道の設置と整備は、中宮集落のみなさんがして下さっています。
下山後は旧中宮スキー場前にある「けがさ」でコーヒーをいただきながら、ご主人のお話しを伺うとよいですよ~!
深山料理茶房「けがさ」

8 コメント

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笈ヶ岳!! (Pearsword)
2016-10-17 19:38:05
 僕は一度だけ、地雷谷から冬瓜岳経由で登頂したことがあります。そのときも日帰りでしたが、前日中宮温泉駐車場泊で帰りがほぼ真っ暗になったくらいの登山時間だったので、そのときはまだ若くて体力がありましたし、もう二度と登れないだろうなと思っております。
 でも、残雪期でなくても登れる道があったとは知りませんでした。
 僕もまだまだ老け込むのは早いですが、Repuさんには遠く及ばない実力だと、改めて実感しました。及ばないながらも、もう少し頑張ってまともな体力を保ちたいものです。
 長いコメント失礼しました。

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Unknown (Unknown)
2016-10-17 20:35:15
根本から4本に分かれた大栃の木は必ず気が付きますよね!
殺生岩をまわり込むときは、落石がチョイ心配かな?
私が行った時は熊の足跡や木の皮を剥いだ後に毛が残ってました。
熊鈴と熊笛吹きながら歩きました(笑)
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Pearswordさんへ (Repu)
2016-10-17 21:03:59
大丈夫!このルートなら楽しく快適に登れます。
ただし時期を見極めてください。事前にかならず中宮の「けがさ」のご主人に尋ねてね。そして下山後は「けがさ」を訪れてください。美味しい白山麓の伝統食を食べることができます。
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unkhownさんへ (Repu)
2016-10-17 21:06:33
ハイ、今回も巨大で見事なクマの糞がありました!
私たちは3人だったのでワイワイ言いながら登りましたが、単独行なら熊鈴ほしいですね。お互いのために。
コメントありがとうございました。
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Unknown (マメゾウムシ)
2016-10-19 16:38:29
来週末に笈ヶ岳を考えていますが、まだ行けますかね?
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マメゾウムシさんへ (Repu)
2016-10-19 23:10:35
雪が来る前に水晶谷の橋は撤去されるとのこと。また雪が来ると最後の笹薮漕ぎは困難になるそうです(Wさん情報)。天候次第でしょうね。「けがさ」のご主人に直接訪ねるのが一番良いかと思います。
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Unknown (マメゾウムシ)
2016-10-20 16:35:34
どうもです。
ナベさんより、情報を入手しましたので、来週末に行くことにしました。
清水谷を最後まで詰めるのも考えていましたが、これは単独ではちょっとリスキーなので来シーズンにしておきます。
厳冬期に別ルートでも行ってみたいですね。
スキーは使えないかな...
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マメゾウムシさんへ (Repu)
2016-10-22 09:11:25
この日にあった2人組、清水谷を最後まで詰めようとしていましたが、敗退して尾根へトラバースしてきました。
ルートはどうなのかな‥。
来週の登山レポート、楽しみにしています。
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