百万貫岩の故郷の渓。
***
白山の登山口である市ノ瀬へ向かう時、手取川の河原に見られる巨岩、百万貫岩。
昭和9年の大洪水で宮谷から流れてきたものです。
その宮谷を、ずっと遡行したいと思ってきました。
午前3時半に市ノ瀬に集合し車1台をデポした後、もう1台で宮谷入口に向かい4時に出発。
導水管の橋を渡り宮谷の右岸に伸びる林道(かなり荒れていました)を最終堰堤まで歩いて、河原に降り立ち遡行開始。
最初はゴーロ、ときどきナメ。やがて河原いっぱいに巨岩が積み重なりあうようになる。見事な風景である。
巨岩の間を縫うように登り進み、1490mの二俣を過ぎると谷は一気に明るくなった。赤色の砂岩が作るナメ床や小滝の連続。
キラキラ輝く小滝をシャワークライミングしながら沢を詰め、最後は10分ほどの藪漕ぎで白山釈迦岳直下の稜線へ出た。
白山公園線から眺める宮谷入口。
ここにかかる導水管の橋を渡って出発。(下山後に撮影)
最終堰堤は、林道最終ポイントから河原を渡り右から越えた。Wさん、情報ありがとうございました。
ゴーロから始まり、ところどころナメ床や小滝。
やがて巨岩が谷一杯にひしめくようになり、百万貫岩に似た巨岩も見られる。
巨岩の間を縫うように進み、滝を越えていく。
谷に陽が射し、一気に明るくキラキラ輝く。
標高1490mは右俣を進み、源頭部へ。
連続する小滝の始まり。
登ってきた谷を振り返る。
1850mで右俣へ。
最後は10分の藪漕ぎで稜線へ。
下りは釈迦新道。
百万貫岩の故郷を訪ねる沢登り。
念願が叶いました。同行のみなさん、ありがとうございました。
***
白山の登山口である市ノ瀬へ向かう時、手取川の河原に見られる巨岩、百万貫岩。
昭和9年の大洪水で宮谷から流れてきたものです。
その宮谷を、ずっと遡行したいと思ってきました。
午前3時半に市ノ瀬に集合し車1台をデポした後、もう1台で宮谷入口に向かい4時に出発。
導水管の橋を渡り宮谷の右岸に伸びる林道(かなり荒れていました)を最終堰堤まで歩いて、河原に降り立ち遡行開始。
最初はゴーロ、ときどきナメ。やがて河原いっぱいに巨岩が積み重なりあうようになる。見事な風景である。
巨岩の間を縫うように登り進み、1490mの二俣を過ぎると谷は一気に明るくなった。赤色の砂岩が作るナメ床や小滝の連続。
キラキラ輝く小滝をシャワークライミングしながら沢を詰め、最後は10分ほどの藪漕ぎで白山釈迦岳直下の稜線へ出た。
白山公園線から眺める宮谷入口。
ここにかかる導水管の橋を渡って出発。(下山後に撮影)
最終堰堤は、林道最終ポイントから河原を渡り右から越えた。Wさん、情報ありがとうございました。
ゴーロから始まり、ところどころナメ床や小滝。
やがて巨岩が谷一杯にひしめくようになり、百万貫岩に似た巨岩も見られる。
巨岩の間を縫うように進み、滝を越えていく。
谷に陽が射し、一気に明るくキラキラ輝く。
標高1490mは右俣を進み、源頭部へ。
連続する小滝の始まり。
登ってきた谷を振り返る。
1850mで右俣へ。
最後は10分の藪漕ぎで稜線へ。
下りは釈迦新道。
百万貫岩の故郷を訪ねる沢登り。
念願が叶いました。同行のみなさん、ありがとうございました。