中谷宇吉郎(なかやうきちろう)。
明治33年(1900年)石川県加賀市片山津生まれ、東京帝国大学卒。元北海道大学教授。
世界で初めて人工雪を造ることに成功しました。
雪の結晶形は上空の温度、湿度によって決定されます。つまり地上で雪の結晶を観察すれば、上空の気象が分かるということ。
高層気象観測データが豊富に入手できる現代とは異なり、戦前は高層気象観測は夢のまた夢。上空の気象を知るには、雪の結晶を観察するしか方法は無かったのです。
「雪は天から送られた手紙である」
なんてロマンティックなフレーズなのでしょう。
冒頭の写真は、職場の図書室にあるものです。
中谷先生は、私の高校の先輩(彼は旧制中学校ですが)。
高校時代に私は彼の代表的著書「雪」(岩波新書、1938年)を読み、いたく感激。
即座に進路先を、地球科学気象学専攻に決めてしまいました。
(ホント単純ですね~)
そしてその後は??
これは宇吉郎先生のお墓。さすが、お墓まで六角柱!
墓石表面には先生の雪の結晶スケッチが彫り込まれています。
なかなかすてきなデザイン、加賀市片山津、柴山潟の近く、白山を望む地にあります。ぜひ一度ご訪問を。
また以前、このブログで紹介した中谷宇吉郎 雪の科学館 も近くです。いいですよ~。
明治33年(1900年)石川県加賀市片山津生まれ、東京帝国大学卒。元北海道大学教授。
世界で初めて人工雪を造ることに成功しました。
雪の結晶形は上空の温度、湿度によって決定されます。つまり地上で雪の結晶を観察すれば、上空の気象が分かるということ。
高層気象観測データが豊富に入手できる現代とは異なり、戦前は高層気象観測は夢のまた夢。上空の気象を知るには、雪の結晶を観察するしか方法は無かったのです。
「雪は天から送られた手紙である」
なんてロマンティックなフレーズなのでしょう。
冒頭の写真は、職場の図書室にあるものです。
中谷先生は、私の高校の先輩(彼は旧制中学校ですが)。
高校時代に私は彼の代表的著書「雪」(岩波新書、1938年)を読み、いたく感激。
即座に進路先を、地球科学気象学専攻に決めてしまいました。
(ホント単純ですね~)
そしてその後は??
これは宇吉郎先生のお墓。さすが、お墓まで六角柱!
墓石表面には先生の雪の結晶スケッチが彫り込まれています。
なかなかすてきなデザイン、加賀市片山津、柴山潟の近く、白山を望む地にあります。ぜひ一度ご訪問を。
また以前、このブログで紹介した中谷宇吉郎 雪の科学館 も近くです。いいですよ~。
足の具合はどうですか?
ブログには毎日訪問していますが
雪の科学館、ちょっと興味を持ちました。
友達誘って行って見ます。
私もわらじさんの日記には必ず訪問しているんですよ、コメントしなくてごめんなさい。
雪の科学館はお薦めです。そしてせっかく大聖寺いらっしゃるなら深田久弥山の文学館、九谷焼美術館もぜひぜひ。ついでに大聖寺の町を歩いてみてね。
大聖寺は江戸時代、大聖寺藩の城下町でした。スケールは小さいけれど町並みも保存されています。わらじさんなら錦城山にも駆け上がって楽しめますよ!
そして、九谷焼美術館のティールームは逃してはいけませんぞ。素晴らしい九谷焼で美味しいコーヒーが飲めます
では中谷宇吉郎 雪の科学館へGO!
晴れた日ならティールームから見る白山が素晴らしいです。
そしてもし歩きたいなら、木場潟一周をお薦めします。
花菖蒲はそろそろ終わりかけだけど、まだ十分楽しめますよ。