ブナの中庭で

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いろいろなエコ容器

2008年10月14日 | 3R・ゴミ・廃棄物
昨年6月、大塚製薬は「ポカリスエット」500mlペットボトルで、軽量化した新型エコボトルに切り替えました。
  厚さ (旧型)0.4mm→(新型)0.23mm
  重さ (旧型)27g→(新型)18g

これで1本あたり約30%の減量、年間約8300トンのCO2削減の効果があると計算されています。



製造ラインに国内初の『陽圧無菌充填方式』を採用することにより、可能になったそうです。また、このエコボトル、薄いためリサイクルの際につぶしやすくなったとか。

詳細は大塚製薬エコボトルのページへどうぞ。


最も大切なのは、使い捨て容器の製品を買わないこと(ゴミ減量:リデュースですね!)。環境省も今年度からリユース(再使用)ペットボトルの実証試験を行なっています。
しかし大量のペットボトルが流通している現実を考えると、まずはこのエコボトルの取組が第一歩なのでしょう。

次に紹介するのは凸版印刷社のカートカン。

カンの形をした、紙で作られた飲料容器です。
アルミは一切使わず、特殊バリアフィルム(GLフィルム)を使用しており、おいしさを損なわず内容物の劣化を長期間抑えることが可能。電子レンジが使用でき、飲んだ後は牛乳パックと同様にトイレットペーパーにリサイクルできるもの。
原料には間伐材や端材などの国産材を30%以上使用しているそうです。



スチールやアルミなど限りある地下資源ではなく、再生可能な木材資源を使用しているところが評価できますね。
もちろん、だからといってカートカン飲料をガバガバ買って飲むのではなく、マイボトルを持ち歩くのが望ましいのですよ。

さて、ここにきて一気に企業の環境対策は進んできました。
しばらく前は「EUに比べて日本は遅れてるなぁ‥‥」なんて思っていましたが、最近は「日本もスゴイじゃない!」に替わりつつあります。
これからも日本企業のエコへの取組、楽しみですね~

6 コメント

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Unknown (おやじ)
2008-10-14 21:50:12
薬師縦走の際に背骨を守ってくれたモリタのアルミボトルは穴が空いてしまってました
おニューのアルミボトルは大切に使わなければ
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Unknown (MAT)
2008-10-14 22:39:32
ポカリのニューボトルは肉厚を薄くしている分、山で気圧の低いところで開けたものを下界に持ち帰ると気圧で押しつぶされてしまいますね(笑)
ある意味コストダウンなんですね~
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おやじさんへ (Repu)
2008-10-15 06:05:09
もしあの転倒の際に背骨の下にあったのがポカリのエコボトルだったら、ペシャンコになって背骨にはダメージが‥‥。
ほんと、よかったよかった!
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MATさんへ (Repu)
2008-10-15 06:07:10
まだニューボトルを山に持っていっていないので知りませんでした。
ザックのなかで押しつぶされ蓋から漏れて‥‥
なんていうこと、ありませんでしたか?
要注意ですよね
金沢いかがでしたか?
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Unknown (MAT)
2008-10-16 06:06:18
かなり潰れていてびっくりしたけど、漏れてはいませんでした。次回の山行時にお試しあれ♪
金沢はうまいもの食べて紅葉を満喫できてほんとうにリフレッシュできました~
次回時間が合えばお会いしましょう!
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ではでは! (Repu)
2008-10-16 20:44:57
MATさんのブログも拝見しました。美味しいもの堪能されたようでよかったです!
ぜひお会いしましょう。楽しみにしています。
嬉しいなぁ~楽しみだなぁ~
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