ブナの中庭で

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熊棚

2013年01月15日 | 気象・天文・自然現象一般
日曜日の銀杏峰スキー、メンバーには大学で生態学を担当するマメゾウ先生がご一緒でした。

滑り降りてゴール間際の林道脇で、先生は熊棚を発見!

クマ棚とは、ツキノワグマがドングリ(ナラ、ミズナラ等)やクリの木に登り、餌を喰うため枝ごと折り食べ、残った枝をお尻の下に敷き詰めた結果、折枝の塊が座布団のように棚状にできたものです。

でも細い枝の上にあって、ツキノワグマが登ったとは信じられないけれど、マメゾウ先生いわく
「枝をしならせながら登るんですよ。枝を調べたら爪の跡がありますよ」

ネットで調べていたら、アクティブレンジャー日記というサイトに面白い写真がありました。
これです。


細い枝でも器用に登ってムシャムシャ食べるようです。
今後は山スキー行くとき、足元だけじゃなくって頭の上も見ることにしようっとネ。

マメゾウ先生、教えて下さってありがとうございました。

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