「三陸復興国立公園」が作られます

東日本大震災で甚大な被害を被った三陸海岸。
ここに現在整備が進んでいるのが「三陸復興国立公園」です。
環境省が主体の「三陸グリーン復興事業」の中核となる取り組みです。

詳しくは環境省「三陸復興国立公園の創設を核としたぶりーん復興事業」のサイトをご覧ください。

そして三陸復興国立公園で注目されるのが、「東北海岸トレイル」ですよ！

トレイルは、青森県八戸市蕪島から福島県相馬市松川浦を結ぶ予定で、現在ルートを策定・整備中。

「東北海岸トレイル（仮称）公式サイト」では、次のように紹介されています。

　コースの中には、地域を代表するすぐれた自然や景観地、人々の暮らしや文化を感じられるような集落など、歩いて興味をそそられる地点を通過想定します。具体的には例えば、

すぐれた自然景観を有する場所（景勝地等）
人と自然が織りなす風景が見られる場所（里山、里海、棚田等）
自然の恵みを体感できる場所（市場、漁港等）
東北の暮らし、文化を体感できる場所（風情ある町並み、史跡、寺社仏閣等）
津波の痕跡など自然の脅威を実感できる場所（震災の痕跡、津波石等）
地球活動の遺産を見学できる場所（ジオサイト）

などを想定していきます。
（以上、公式サイトから引用）

どのようなトレイルが作られるのかな

悲惨な被害状況から自然が修復され、人々の生活や社会が復興していく姿に期待します。
そして深い思いをこめて、ぜひトレイルを歩いてみたいです。

みなさんもいかがですか？