ブナの中庭で

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無雪期救助訓練に参加

2015年06月21日 | 山の技術
石川県勤労者山岳連盟ベルクバハト(救助隊)の定期訓練です。

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石川県勤労者山岳連盟では合同で救助隊(ベルクバハトという名称です)を結成しており、年に2回救助隊員が集まって訓練を重ねています。

本日は、小雨の中、金沢市の国見山で訓練でした。

●事故想定●
登山者2名が藪漕ぎ中、1名が転倒・滑落し骨折。行動不能となり、救助要請。
救助隊員は安全な林道まで負傷者を担架でおろし、救急車まで搬送する。

まずは道具の確認。


レスキューハーネスの使い方も復習。


1次隊員は現場へ急行し負傷者を捜索。
発見後は速やかに担架に収容します。


2次隊員は必要な物品等を持って後を行き、何か所かに支点構築しフィックスロープを張り、ビレイの準備。
(私はこちらです)。
担架がやってきたら順次、ビレイに入りました。


負傷者のビレイを行うためロープにムンターヒッチ。
その時、「ロープを固定して」と言われ、速やかに仮固定をできませんでした‥。
これは私の今回の、最大の反省事項です。

小雨の中がんばった救助隊のみなさま、お疲れ様でした。
救助と搬出は、いやはや、大変です。
山で事故を起こさないよう、くれぐれも気をつけましょう。(自戒をふくめて)
また技術は繰り返し練習しないと、忘れてしまいます。がんばろう。

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