ブナの中庭で

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小豆島クライミング(インスボン、拇指岳、吉田の岩場)

2020年09月22日 | アルパインクライミング
静かな岩場でクライミングを堪能。

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秋の四連休に剱岳クライミングを計画していましたが、寒気が入りそうなので計画変更、大好きな小豆島へ。
初日はインスボンのスラブへ。
「プレシャスタイム」に取り付くも、トポ図とはルートが変わった?
とても10aとは思えず、厳しいスラブに泣きました。
追記:「プレシャスタイム」ではなく「カイチ10c」だったようです。厳しかった~


2日目、拇指岳へ。
前回登ったのは「赤いクラックルート」。
今回は「正面壁一般右ルート(赤いクラック右ルート)」へ。

2ピッチ目、この垂壁を直上した後にトラバース、怖い。


3ピッチ目のスタート。厳しい登攀が続きました。


4ピッチ目のスラブから「赤いクラックルート」へ合流して、一安心。


5ピッチ目の終了点は、拇指岳の山頂。素晴らしい高度感です。


草壁の街が一望でした。


宿泊は今回も大好きな吉田オートビレッジキャンプ場。
とっても快適、温泉付きです。満員でしたが幸いにテントを設営できました。


3日目、吉田の岩場へ。
いつも混雑するサイトですが、今日は静かです。
まずは「ビギナーズロック上部」でアップ、「ビギナーズリッジ」と「大阪の関」。


「夕暮ロック」で「放流」と「ラストシーン」を登った後、「ベムロック」で「パラグラフ」。


「リトルオリーブロック」で「いただき山」。


「ビレッジロック」に移動して、「松の木小唄」と「スカイウォーカー」、どちらも素晴らしいルートでした。
最後は「白神スラブ」へ。長いスラブで面白かったです。

ほとんどクライマーがいません。登りたいルートを9本登れて大満足です。

4日目、本日は他のクライマーは皆無。
「トライアル」で「カラス小僧」。
「きもちんよかロック」で「ランナウェイ」、気持ちいいルートでした。


最後は「吉田リッジ」に取り付くも苦戦。修行が足りませんぞ・・・(>_<)


4日間、ほぼ貸し切り状態で登ることができました。(9月は穴場かも?)

小豆島はクライミング天国です、素晴らしい!

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