ブナの中庭で

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百名山のオーバーユース問題

2013年10月23日 | 山のいろいろ
連休の雨飾山へ登りにいった方から聞いた話です。
登山口には次々とツアーバスが到着し、登山者が殺到。
途中の痩せ尾根や梯子場ですれ違いが難しく、渋滞が発生したそうです。
全く動かない登山者の列に、結局その人は山頂を諦め、途中で下ったそうです。

この付近で渋滞が発生したのかな?


渋滞が発生した連休の1週間後、私は天狗原山~金山~雨飾山のコースで縦走しました。
雨飾山の近くの笹平までは、静かさそのもの。すれ違ったのは1組のみでした。

こんなに紅葉が美しい尾根の縦走コースなのに。

天狗原山&金山は、雨飾山のすぐ横の山。もっと登られてもよい山だと思います。

百名山へ登山者が過剰に集中する問題は、以前から言われていました。
が、しかしここまで深刻だとは‥‥。

20年程前、友人と同じ体育の日の連休に雨飾山へ登りました。
快晴と紅葉に恵まれたのに登山者は少なく、山頂での集合写真のシャッターを押してもらうため他の登山者が来るのをかなりの間、待ったことを覚えています。

どうして、こんな雨飾山に変わってしまったのでしょう。

2 コメント

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週末山紀行さんへ (Repu)
2013-10-26 22:10:47
ご本人から渋滞のため山頂を諦めて下山したという話を伺い、私も驚きました。こんなにも雨飾山には登山者が集中しオーバーユース状態なのですね。
他の百名山でも渋滞や集中の話は聞きます。
私は渋くて特徴的な山々が揃っている、二百名山のファンなんだけどなぁ~~~
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Unknown (週末山紀行)
2013-10-26 15:45:29
比較的楽に登れて紅葉も綺麗ということで
ここぞとばかりに殺到したんでしょうね。
しかし渋滞で登頂断念とはかなり深刻な話です。
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