ブナの中庭で

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被災地で必要とされるもの

2011年04月12日 | いろいろ
新聞(朝日、4月10日)に「刻々と変化する被災地のニーズ」として、宮城県女川町の例が載っていました。
 3月21日 ガソリン
   22日 食料、ゴミ袋、ダンボール
   23日 洗濯用洗剤
   26日 紙皿、割り箸
   28日 災害対策本部用の文房具
 4月 1日 給水用タンク
    2日 洗濯ばさみ、ハンガー
    4日 シャンプー、リンス



私が宮城県石巻市でボランティアをした3月20日、現地の避難所に物資を届ける仕事をしました。
その時、ある避難所で「いま必要なものは何ですか?」の問いに返ってきた答えが「車椅子」。
驚きましたがお年寄りが多い避難所の事情を考えると、納得する答えでした。
幸い、私たちのトラックには2台の車椅子が載っていたので、無事届けることができましたが。

今日も現地には全国から次々と救援物資が届いていることでしょう。
その仕分けや配送作業を担当されていらっしゃる方、本当にお疲れ様です。
ニーズと供給に大きなミスマッチがないことを祈るばかりです。

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