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みちのく潮風トレイル:船越半島 ①(岩手県山田町)

2023年07月14日 | みちのく潮風トレイル
船越半島を2日で回る計画で、その1日目。

***
みちのく潮風トレイルを北上(セクションハイク)し、船越半島入口へ到達。
この半島は一周33km以上あるうえ、霞露ヶ岳(503m)にも登るので1日では難しい。
思案の末、1日目は西半分(反時計回り)、2日目は東半分(時計回り)と区切って歩くことにしました。

*1日目、6月23日の記録です。

車を三陸鉄道陸中山田駅に停めて自転車で出発。
私は歩きと自転車をミックスするハイブリッド版でみちのく潮風トレイルを楽しんでいます。


ルートは龍泉寺に立ち寄りますが、なかなか素晴らしいお寺でした。


編笠大橋の防潮堤。


道の駅やまだ(当時)に自転車をデポして、歩きに切り替えます。
(道の駅やまだは現在、インター近くに引っ越したそう)


トレイルの案内看板やスタンプもあって嬉しいです!


船越半島の付け根は標高低いため、震災の際には、南の船越湾と北の山田湾の両方から津波が押し寄せ、甚大な被害が発生したところ(涙)。
現在は防潮堤が完成しており、その上を歩きました。


船越港に立ち寄ってみると、セリの直後。


サバ、サンマ、タイ、イワシ、アンコウ・・・、三陸の海の豊かさを感じます。




おぉ!サメだ~!


弁天島と荒海海水浴場、


ちゃんとトレイルのマーキングがあって、有難いです。


小さな峠を越えて海沿いの遊歩道。
ちょっと壊れている部分もあって、高波時にはスリルありそう・・・




牛転峠へ登りますが、ハシゴがありました。整備ありがとうございます。


本日はヤマセが吹く日。


三角点304.4mを越えて、




牛転(うしころび)峠へ。


船越半島の中央部に降りてきました。


船越半島の中央部は細くくびれ低地となっています。


船越半島1日目はこの低地で区切って北上し、大浦漁港へ。


こんな風景を眺めながら歩いていたら、

1台の軽自動車が止まり、中から女性が降りてきて。
地元の方でトレイルの整備をして下さっている方でした!
いろいろな情報をいただき、ありがとうございます\(^o^)/

最後は鯨と海の科学館に立ち寄ります。




鯨の全身骨格の展示、その制作過程では多くの町民が参加したとそうで、素晴らしいです。


道の駅やまだに無事到着し、デポした自転車で陸中山田駅へ戻ります。


今晩は道の駅で車中泊。
立ち寄ったスーパーにはマンボウが並んでいます。
北陸人の私には珍しいな~


「うみねこ温泉湯らっくす」でさっぱりして、道の駅へ向かいました。


今日もいい一日でした。

*6月23日の記録





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