登山家 竹内洋岳

竹内洋岳（たけうち・ひろたか）さんは1971年生まれの39歳。（株）ＩＣＩ石井スポーツ所属でプロの登山家です。

20歳で初めてヒマラヤの8000ｍ峰での登山を経験。
1995年にマカルー（8463ｍ）に登頂した後、1996ｍ年には、エベレスト（8848ｍ）とＫ２（8611ｍ）の連続登頂に成功。活躍の舞台をヒマラヤに集中させていきます。

ドイツ人クライマー、ラルフや、オーストリア人女性クライマー、ガリンダをメインパートナーとし、各国のクライマーと少人数の国際隊を組み活動。
酸素やシェルパを使用せずアルパインスタイルの速攻登山により、現在12座の８千ｍ峰に登頂し、これは日本人最多記録です。

2007年にパキスタンのガッシャブルムII峰（8035ｍ）で雪崩に巻き込まれ、腰椎破裂骨折という重傷を負い生命の危機に陥りましたが、奇跡的に生還。登山への復帰は絶望的とも思われました。

しかしリハビリの努力により、なんと１年後には、事故に遭ったガッシャブルムII峰へ再挑戦し登頂に成功するのです。
ホントに凄いの一言！

その竹内さん、現在は13座目のチョー・オユー（8201ｍ）に挑戦中。
様子は彼の公式HP１４Projectで読むことができます。
とても楽しい記事が満載のブログページもあり、毎日私の楽しみのひとつなんですよ。

13座目の成功、心より願っています