ヤンバルクイナは沖縄本島島北部、やんばる地域だけに生息する鳥類です。
日本で唯一の空を飛べない鳥で1981年に新種として登録されました。
近年、交通事故、マングースや野猫による捕食、森林伐採などのため、生息域も個体数も大きく減少しています。
1985年:1800羽 → 2001年:1200羽 (データ:環境省)
これをうけて環境省はレッドリスト2006年版で『最も絶滅の恐れの高い絶滅危惧IA類』に指定。平成16年から、マングースや野猫を捕獲し、ヤンバルクイナの人工飼育と繁殖を始めました。しかし更に減少傾向にあることが指摘されていました。
数年前、沖縄本島北部を自転車で走ったとき、よく見た道路標識です。
残念ながら本物の姿は見れませんでしたが。
以上のように、ヤンバルクイナに関してはあまり良い傾向が無かったのですが、先日うれしい発表がありました。
琉球大学主催の国際シンポジウムで、地元の辺土名高校生徒がヤンバルクイナの生息環境について、昨年比で「南限が広がり確認個体数が増えた」と報告。「若干南下しており、マングースが減少すれば、大宜味村へ分布が広がることも考えられる」と考察しました!
詳細はこちら
復活なるかヤンバルクイナ 注目していきたいですね
日本で唯一の空を飛べない鳥で1981年に新種として登録されました。
近年、交通事故、マングースや野猫による捕食、森林伐採などのため、生息域も個体数も大きく減少しています。
1985年:1800羽 → 2001年:1200羽 (データ:環境省)
これをうけて環境省はレッドリスト2006年版で『最も絶滅の恐れの高い絶滅危惧IA類』に指定。平成16年から、マングースや野猫を捕獲し、ヤンバルクイナの人工飼育と繁殖を始めました。しかし更に減少傾向にあることが指摘されていました。
数年前、沖縄本島北部を自転車で走ったとき、よく見た道路標識です。
残念ながら本物の姿は見れませんでしたが。
以上のように、ヤンバルクイナに関してはあまり良い傾向が無かったのですが、先日うれしい発表がありました。
琉球大学主催の国際シンポジウムで、地元の辺土名高校生徒がヤンバルクイナの生息環境について、昨年比で「南限が広がり確認個体数が増えた」と報告。「若干南下しており、マングースが減少すれば、大宜味村へ分布が広がることも考えられる」と考察しました!
詳細はこちら
復活なるかヤンバルクイナ 注目していきたいですね