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かつて台湾坊主、いま南岸低気圧

2014年02月08日 | 気象・天文・自然現象一般
かつて気象学の教科書には「台湾坊主」と書かれていた低気圧。
東シナ海(台湾付近)発生し、四国沖、東海沖を通るうちに発達。日本列島の南岸に差し掛かった頃に最盛期を迎え、雨や雪を伴った北~北東の強風に見舞われます。
特に雪に慣れていない首都圏への影響は大きく、今回は被害甚大でした。

2月7日21時の天気図(気象庁HPより)

これから21時間で、中心気圧が1006hPaから990hPaと急激に発達していきました。

この南岸低気圧、古来より厄介者として嫌われてきました。
かつては『台湾坊主』と称されていましたが、「台湾へのイメージが悪くなる」ということで現在では『南岸低気圧』と呼ばれています。

石川県でも雪が降りました。15~20㎝程度。北陸自動車道もJR北陸線も、平常通りです。
首都圏の大変さ、どうしてそんなに雪に弱いのかなぁ~?

4 コメント

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大雪? (さそり座)
2014-02-09 10:29:10
最近は聞かなくなった台湾坊主や裏日本等は死語になりましたね(^_^;)
首都圏は積雪は無いものと設計されているから仕方がないですね。
何十年に一度の雪の為に融雪装置を着ける事も出来ないからな~
たまには雪国の辛さを味わってみるのも良いでしょう(笑)
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Unknown (OPANDA)
2014-02-10 11:17:19
楽しかったああ (^(エ)^)ノ 
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さそり座さんへ (Repu)
2014-02-10 21:40:09
今年の石川県は少雪ですねぇ。まだ雪かきらしい雪かき、していません。
楽なんだけど、ちょっと心配ですねぇ‥‥。
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OPANDAさんへ (Repu)
2014-02-10 21:41:12
さすがです!
都内でもスキー通勤できたのではないでしょうか!(^^)!
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