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清水建設北陸支社でZEBの見学:金沢市

2023年03月14日 | エネルギー
ZEBとはエネルギー消費ゼロの建築物のこと。

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所属するNPO市民環境プロジェクトの企画で、見学会。
清水建設株式会社北陸支店は、日本で最高クラスの環境性能を備えたオフィスです。

【環境省HPより】
ZEB(Net Zero Energy Building)
先進的な建築設計によるエネルギー負荷の抑制やパッシブ技術の採用による自然エネルギーの積極的な活用、高効率な設備システムの導入等により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギー化を実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、エネルギー自立度を極力高め、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した建築物のことです。

本日は2回に分けて、①13:30~15:00、②15:30~17:00 で実施。


このビルでは屋上の太陽光発電により、照明や空調などすべてのエネルギーを賄うシステムです。
窓からの採光で照明は最小に、
年間を通じて16℃前後の地下水を活用する空調設備、
太陽光での発電は、蓄電池と水素貯蔵。

この水素貯蔵が素晴らしい!
水素吸蔵合金に水素を吸着させて貯蔵するのですが、
気体水素ガスに比べ1/1000の体積でエネルギーロスなく長期に安定的に貯蔵が可能。

たくさんの写真を撮ったのですが、SNSでは使用が許可されず紹介できない、残念です。

詳しくはこちらをどうぞ。

日本最高クラスの環境性能を備えるオフィス「清水建設北陸支店新社屋」が竣工 | 清水建設

清水建設(株)<社長 井上和幸>が金沢市玉川町で建設を進めてきた「清水建設北陸支店新社屋」がこのほど竣工し、同支店は5月17日から新社屋での業務を開始します。

清水建設:ニュースリリース

 


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