「この稀有な旅人のことを、どうしても書きたい」
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偶然に見たNHK「クローズアップ現代」で著者の沢木耕太郎のインタビューを聞いて、手に取った本書。
第二次大戦末期、敵国の中国大陸の奥深くまで「密偵」として潜入した若者・西川一三(かずみ)。
敗戦後もラマ僧に扮したまま、幾度も死線をさまよいながらも、未知なる世界への歩みを止められず、内蒙古から寧夏、青海を通ってチベットへ。さらにヒマラヤの峠を越えてインド、ネパールへ。
(ネットから頂きました)
その果てしない旅と人生を、西川の著作「秘境西域八年の潜行」と一年間のインタビューをもとに描いています。
572ページに及ぶ長編ですが、後半に入ったころから残りページが減っていくのが残念に思う程に引き込まれました。
「天路の旅人」沢木耕太郎、新潮社、2022年10月
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偶然に見たNHK「クローズアップ現代」で著者の沢木耕太郎のインタビューを聞いて、手に取った本書。
第二次大戦末期、敵国の中国大陸の奥深くまで「密偵」として潜入した若者・西川一三(かずみ)。
敗戦後もラマ僧に扮したまま、幾度も死線をさまよいながらも、未知なる世界への歩みを止められず、内蒙古から寧夏、青海を通ってチベットへ。さらにヒマラヤの峠を越えてインド、ネパールへ。
(ネットから頂きました)
その果てしない旅と人生を、西川の著作「秘境西域八年の潜行」と一年間のインタビューをもとに描いています。
572ページに及ぶ長編ですが、後半に入ったころから残りページが減っていくのが残念に思う程に引き込まれました。
「天路の旅人」沢木耕太郎、新潮社、2022年10月
人の砂漠や深夜特急は名作です。
沢木耕太郎、以前から好きでしたが、この作品でますます好きになりました。
コメントありがとうございました\(^o^)/