島のみなさんの暖かい心に感激‥‥。美しい島、津波の被災が深刻だったのに。8月12日(火)~13日で滞在しました。
***
気仙沼港からフェリー乗船、気仙沼大島へ。
気仙沼は湾にある大島のお蔭で津波の波高は周辺に比べて低かったようです。
しかし石油タンクから流出した油により火災が発生、甚大な被害となりました。
津波襲来後、瓦礫につかまり救助を待つ人々も焼け尽くしてしまいました‥‥(合掌)
その気仙沼港から大島へ渡ります。所用時間は約40分。
フェリーは浦の浜港に到着します。
ここには「国民休暇村気仙沼大島」の迎えのバスが待っていてくれました。
このバスで、休暇村のキャンプ場へ。
とても快適なキャンプサイト。
なにより管理担当の方が親切で、嬉しかったです。ありがとうございました。
テント設営の後は、島をテクテク歩き回りました。
キャンプ場 → 田中浜
→ 小田の浜 → 竜舞崎
ここで夕陽を迎えました。
素晴らしい‥。言葉を失うほど。
8月12日(火)はキャンプ場で、満天の星空の下、眠りました。
翌13日、早起きして島の最高峰の亀山へ行きました。
歩道、展望台とも整備されています。
山頂からの風景。
「森は海の恋人」
気仙沼でカキ養殖をされている畠中重篤さんの本のタイトルです。
発刊以来、大きな影響を与えてきた一冊。
私も読みました。しかし正直、「タイトルはちょっとカッコつけすぎかも?」と(不遜にも)思っていました。
しかし今回、気仙沼&気仙沼大島を訪れて、腑に落ちました。
本当に森は海の恋人なんだ!
森の木々が落とした落ち葉の間を流れる水は豊かな栄養を海へと運ぶ。
亀山山頂から眺める水域は、栄養の循環系が見えるよう。
湾にうかぶ牡蠣養殖の筏が語ってくれました。
**
気仙沼大島、短い滞在ながら強烈な印象でした。
津波の襲来により、浦の浜周辺の低地が壊滅し、現在も大勢の方々が仮設住宅で暮らしていらっしゃいます。
島唯一の路線バス。
前日、島の最南端「竜舞崎」までキャンプ場から2時間かけて歩き、戻ろうと最終バスを待っていた私。
そこへやってきたバス。
運転手さん「このバスはキャンプ場とは正反対の方向へ行きますが‥」
その後、運転手さんはご自分の車で私をキャンプ場まで送ってくださいました。
ありがとうございます。
心に深く残る気仙沼大島でした。
みなさんも一度是非、訪れてみてください。
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気仙沼港からフェリー乗船、気仙沼大島へ。
気仙沼は湾にある大島のお蔭で津波の波高は周辺に比べて低かったようです。
しかし石油タンクから流出した油により火災が発生、甚大な被害となりました。
津波襲来後、瓦礫につかまり救助を待つ人々も焼け尽くしてしまいました‥‥(合掌)
その気仙沼港から大島へ渡ります。所用時間は約40分。
フェリーは浦の浜港に到着します。
ここには「国民休暇村気仙沼大島」の迎えのバスが待っていてくれました。
このバスで、休暇村のキャンプ場へ。
とても快適なキャンプサイト。
なにより管理担当の方が親切で、嬉しかったです。ありがとうございました。
テント設営の後は、島をテクテク歩き回りました。
キャンプ場 → 田中浜
→ 小田の浜 → 竜舞崎
ここで夕陽を迎えました。
素晴らしい‥。言葉を失うほど。
8月12日(火)はキャンプ場で、満天の星空の下、眠りました。
翌13日、早起きして島の最高峰の亀山へ行きました。
歩道、展望台とも整備されています。
山頂からの風景。
「森は海の恋人」
気仙沼でカキ養殖をされている畠中重篤さんの本のタイトルです。
発刊以来、大きな影響を与えてきた一冊。
私も読みました。しかし正直、「タイトルはちょっとカッコつけすぎかも?」と(不遜にも)思っていました。
しかし今回、気仙沼&気仙沼大島を訪れて、腑に落ちました。
本当に森は海の恋人なんだ!
森の木々が落とした落ち葉の間を流れる水は豊かな栄養を海へと運ぶ。
亀山山頂から眺める水域は、栄養の循環系が見えるよう。
湾にうかぶ牡蠣養殖の筏が語ってくれました。
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気仙沼大島、短い滞在ながら強烈な印象でした。
津波の襲来により、浦の浜周辺の低地が壊滅し、現在も大勢の方々が仮設住宅で暮らしていらっしゃいます。
島唯一の路線バス。
前日、島の最南端「竜舞崎」までキャンプ場から2時間かけて歩き、戻ろうと最終バスを待っていた私。
そこへやってきたバス。
運転手さん「このバスはキャンプ場とは正反対の方向へ行きますが‥」
その後、運転手さんはご自分の車で私をキャンプ場まで送ってくださいました。
ありがとうございます。
心に深く残る気仙沼大島でした。
みなさんも一度是非、訪れてみてください。
北陸にいると震災はTVの中の話になりがちですが、実際に赴く姿勢素晴らしいです。
現地の方々は復興が進まない現状での風化を危惧していると思いますので、遠方からの応援は大きな励みになったと思います。
私は金沢転勤以降、仙台に帰省しても時間が取れず
石巻や三陸の被災地には行けていません。
レポ拝見して復興状況を見て周りたい気持ちが強くなりました…。
テレビやパソコン画面からは感じられない現地の重い現実、これは自分の眼で見るより他に知る方法はありません。
これまで中越地震、中越沖地震、能登半島沖地震、そして東日本大震災と、いずれも発生直後に現地に入るようにしてきました。そして現地でたくさんのことを教えていただきました。そこでの知見は何物にも代えがたい「生きた知識」です。