ブナの中庭で

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バイオミミクリー(2)

2012年04月16日 | 環境技術・環境制度
バイオミミクリー、聞きなれない言葉ですが、まずは簡単な解説をどうぞ。

さて、今日は「ブナ庭」をいつも読んで下さっているミキコさんから教えて頂いた記事の紹介です。

以下転載記事です。

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くるくると回転しながら落下するカエデの種子をヒントにしたプロペラで、弱い風でも効率よく回る新型風車を、福島大の島田邦雄教授(流体工学)が開発した。島田さんは「原発の問題で苦しむ福島から、新しいエネルギー技術を世界に発信したい」と意気込んでいる。

紅葉狩りが趣味の島田さんは、カエデの種子が落下する際に勢いよく回ることに着目した。プロペラの羽根をカエデの種子に似せて三味線のばちの形にカットした上で、先端を曲げると、従来の風車に比べ回転数が5倍以上になり、発電量も最大で十数倍に上がった。

プロペラの直径が約16センチの小型風車であれば2000円ほどの費用でつくることができ、エアコンから出る風でも約2時間で携帯電話1台の充電が可能という。

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面白いですね~! カエデの種子は確かにクルクル回って落ちていきます。これを参考にしたなんて、柔軟な発想だなぁ。
そして「紅葉狩り」が趣味の先生が開発したというのも、いいですねぇ

16㎝の小型風車がたった2000円、2時間で携帯の充電可能とは!まぁ、なんと素敵
高台にあって風が強い我が家に、ぜひとも欲しい!

ミキコさん、教えてくださってありがとうございました。

(冒頭写真の出典:産経新聞社)

2 コメント

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有難うございます。 (ミキコ)
2012-04-16 22:07:52
早速記事にしていただいて有難うございます。この大きさならアウトドアでも活躍してくれそうですね。あとは高層マンションのベランダとか…。大きさはどこまで可能かも興味有ります。
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こちらこそ (Repu)
2012-04-17 19:49:21
こちらこそ有益な情報をいただき、ありがとうございました。
大型風車にない使い方ができそうですね。少なくとも災害時に避難所となる学校の屋上には設置しておきたいと思いました。東日本大震災の1週間後にボランティアで石巻へ入りましたが、被災者の方々が停電で携帯が使えず大変困っておいででしたから。
これからも情報をよろしくお願いします。
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