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化石資源を使わない環境配慮型タイヤ

2014年03月12日 | 環境技術・環境制度
一般的なタイヤでは

・石油由来の材料:56%‥‥合成ゴム、鉱物油、合成樹脂など
・石油以外の材料:44%‥‥天然ゴム、スチール、シリカなど

この56%を占める石油以来部分を、全て天然資源に変えることに成功しました。
住友ゴム工業の「エネセーブ100」、そしてブリヂストンの「100%サステナブルマテリアルコンセプトタイヤ」です。

資源の切り替えは以下の通りです。

(出典:ブリヂストンのHP)

新興国での経済成長に伴い、タイヤ生産量は急増中。
2050年の自動車保有台数は現在の2倍の23億台になると予測されています。
枯渇リスクのある石油などの化石資源を、持続可能な資源に切り替えることは緊急の課題です。

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