ブナの中庭で

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和歌山県「企業の森」

2014年03月14日 | 生物多様性
全国に先駆け、和歌山県は平成14年度に「企業の森」制度を開始しました。
企業が荒廃森林を所有者から無償で借り、地域の協力のもと、その保全に努めるという仕組みです。

企業にとっては、CSRや社会・環境貢献活動の場が得られます。
地域にとっては、森林の再生や林業従事者の雇用拡大につながります。
企業の社員にとっては、家族ぐるみで森に出かけて自然活動を楽しめます。
そして森を守り、生物多様性を守ることにつながります。


企業・地域間のコーディネートを行っているのが和歌山県。
企業は手軽に、また安心して活動に取り組めるプログラムです。


(株式会社富士住建の森)

現在、60の企業・団体が参画し、61か所で活動が続けられています。
参加企業リストには、大阪瓦ガス、三菱商事、東京海上日動火災保険、花王、イオン、NTTドコモ、積水化学、サントリー、積水ハウス‥‥、と日本を代表する企業がズラリ。

詳しくは和歌山県「企業の森」HPをご覧ください。
和歌山県の取組み、いい視点ですね~。素晴らしい!

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