2日目は桑浜から石投山を経て女川駅まで。
***
前夜泊った桑浜から雄勝半島の南側を歩き、雄勝道の駅から石投山へ。
山頂からの展望を楽しんだのち、女川駅へ下山しました。
宿泊した「桑浜漁師民宿」では素晴らしい海の幸で大満足、朝ご飯も。
なんと昼食用に大きな味噌焼きおにぎりのプレゼントまで、ありがとうございます!
さて出発。最初の目標である道の駅おがつを目指します。
雄勝半島は漁業の地。集落ごとに港。
しかしほとんどが津波被害でどの集落も壊滅状態なのが、悲しい。
海はきれいなんだけれど。
港で牡蠣とホヤの処理をしている方々、見学させていただきました。
「ホヤ食べる?どれだけでも食べていきなさい」「ありがとうございます」
雄勝半島の東から南側は津波被害が甚大だった地。現在は高い防潮堤が海岸を覆いつくしています。
でも海も見えない、これで本当に良かったのかな・・・という気持ちもでてきて、
(あくまでも部外者の感想です)
雄勝半島基部に近づくと、
雄勝地区では多くの被害が出ました。
中でも石巻市立雄勝病院では津波が屋上の遥か上まで来襲し、病院長はじめ医師、看護師、入院患者など全員が犠牲となりました。
現在、民家は高台に移転しています。
雄勝はかつて「世界一美しい漁村」と称されたそうですが、見てみたかった・・・。
風景も道も変わっています。
道の駅おがつで休憩。
雄勝は「雄勝石」の産地であり、硯や屋根用スレートを作る技術の町。
道の駅併設の博物館もありました。
津波被害地には公園やローズガーデンが作られています。
さて後半は石投山登山。
最初は県道192号線を、カーブの連続で大変ですが辛抱して歩き雄勝峠まで。
峠で山道に入ると、ツツジが満開。
石投山の山頂は広く、三陸の島々が見渡せました。
下山道は女川駅まで一本道。松の巨木が多くて面白かった。
石投山を振り返って、
女川町は、防潮堤を作らず全戸高台移転を選択した町。
どのようにして住民合意がなされたのか、興味深いなぁ。
女川駅到着、車で出発。
昨日、長面浦の小屋横にデポした自転車を回収しました。待ってくれてありがとう!
2日間で一周した雄勝半島、美しいけれど悲しみもいっぱい、思い出に残るルートでした。
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前夜泊った桑浜から雄勝半島の南側を歩き、雄勝道の駅から石投山へ。
山頂からの展望を楽しんだのち、女川駅へ下山しました。
宿泊した「桑浜漁師民宿」では素晴らしい海の幸で大満足、朝ご飯も。
なんと昼食用に大きな味噌焼きおにぎりのプレゼントまで、ありがとうございます!
さて出発。最初の目標である道の駅おがつを目指します。
雄勝半島は漁業の地。集落ごとに港。
しかしほとんどが津波被害でどの集落も壊滅状態なのが、悲しい。
海はきれいなんだけれど。
港で牡蠣とホヤの処理をしている方々、見学させていただきました。
「ホヤ食べる?どれだけでも食べていきなさい」「ありがとうございます」
雄勝半島の東から南側は津波被害が甚大だった地。現在は高い防潮堤が海岸を覆いつくしています。
でも海も見えない、これで本当に良かったのかな・・・という気持ちもでてきて、
(あくまでも部外者の感想です)
雄勝半島基部に近づくと、
雄勝地区では多くの被害が出ました。
中でも石巻市立雄勝病院では津波が屋上の遥か上まで来襲し、病院長はじめ医師、看護師、入院患者など全員が犠牲となりました。
現在、民家は高台に移転しています。
雄勝はかつて「世界一美しい漁村」と称されたそうですが、見てみたかった・・・。
風景も道も変わっています。
道の駅おがつで休憩。
雄勝は「雄勝石」の産地であり、硯や屋根用スレートを作る技術の町。
道の駅併設の博物館もありました。
津波被害地には公園やローズガーデンが作られています。
さて後半は石投山登山。
最初は県道192号線を、カーブの連続で大変ですが辛抱して歩き雄勝峠まで。
峠で山道に入ると、ツツジが満開。
石投山の山頂は広く、三陸の島々が見渡せました。
下山道は女川駅まで一本道。松の巨木が多くて面白かった。
石投山を振り返って、
女川町は、防潮堤を作らず全戸高台移転を選択した町。
どのようにして住民合意がなされたのか、興味深いなぁ。
女川駅到着、車で出発。
昨日、長面浦の小屋横にデポした自転車を回収しました。待ってくれてありがとう!
2日間で一周した雄勝半島、美しいけれど悲しみもいっぱい、思い出に残るルートでした。