ブナの中庭で

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大阪視察、ESDの先進的取組み

2011年01月29日 | 環境教育・ESD・ESD石川t
石川県ではまだまだの感があるESD(Education for Sustainable Development:持続可能な社会のための教育)。
一方、早くからESDに取組んできたのが大阪。
ESDに取組んでいる一つのステータスとして、「ユネスコスクール」の認定を得ている2校の視察に行ってきました。

最初は大阪教育大学附属高等学校池田校舎(冒頭写真)。
入口にはユネスコスクールのプレートが輝いています。


池田校舎でのESDの経過や取組の様子を、副校長と担当教諭の両先生から、詳しくお聞きすることができました。


アジア4カ国とのESD交流を長年続け、共通のESDカリキュラム作りもされています。

本校生徒を含め5カ国の高校生は、「持続可能を妨げる要因」(貧困、経済格差、人権、環境問題、食糧問題など)をテーマに、英語で自らの意見をプレゼンし討論しあいます。
素晴らしい教育!

次に訪れたのは大阪府立住吉高校。

総合的学習の時間をフルに活用し、各生徒が課題を設定し調べ発表する活動を行なっています。
活気に溢れた雰囲気が伝わる高校です。

この週末は大阪府立大学を会場に、大阪府内のユネスコスクール関係者があつまり研修会が開かれます。私もそれに参加の予定。どんな発表や意見交換ができるか、ワクワク、とっても楽しみです

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