ブナの中庭で

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安藤忠雄の作品 in 石川県

2014年10月22日 | いろいろ
安藤忠雄氏が設計した建築2点は、全く異なる特徴を持っています。

***
まずは石川県西田幾多郎記念哲学館(2002年)。


「これぞアンドー作品」と言えるような、直線的でコンクリート打ちっぱなし&ガラス、の建築です。



次は加賀市立錦城中学校(2003年)。公式HPはこちら
【住所】石川県加賀市大聖寺地方町6乙74-1
  TEL:(0761)72-1515・72-1516 FAX:(0761)72-8136



楕円形の校舎、内部は木がふんだんに使われています。








1学年4~5クラスの学校ですが、2階建て。広い敷地面積を存分に使って、のびやかな校舎となっています。

図書館も暖かい感じです。


コンクリート&ガラスで直線を力強く表現した「西田幾多郎記念哲学館」。一方木を多用し、緩やかな曲線で構成された「加賀市立錦城中学校」。

みなさんはどっちがお好き?
私のような建築素人にとってみれば、まるで真逆のように思える2つの建築。同じ安藤忠雄氏が設計されたとは‥‥。才能が本当に豊かなのですね。

1 コメント

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安藤忠雄 (Pearsword)
2014-10-25 06:51:58
 僕は、ものを知らないので、建築の勉強をするまで、氏の名前を知りませんでした。しかし、氏の設計した公共建築には行ったことがあって、旧福岡町のミュゼふくおかという建物ですが、あまり建築美がわからない僕としては、それほど印象が強くなかったです。
 上の二つの建築のうちでは、木造の後者の建築物の方が、曲線と木の暖か味がマッチしていて、よく思えるのは、僕が農学部林産学科卒だからかもしれません。
 もう少し、建築の良さがわかるようになりたいです。
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