
(答)腕を曲げている。
正しいロープ(鎖)の持ち方:腕を伸ばし持つ。腕を伸ばすことにより、体重を手と足に分散することができる。
11月10日(日)9:30~16:00の日程で、事故対処講習会が開かれました。
講師は、日本勤労者山岳連盟遭難対策部の田上千俊氏です。

午前は講義、午後は実習という日程。60名の参加者がありました。
本日の内容の一部を抜粋して紹介します。
ストック、現在販売されているものには、「Sマーク」付きのものとないものとがある。

しかし、Sマークなしのものは加重テストに合格しておらず、簡単に破断する。
「自分のストックをぜひチェックして。そして何よりも、ストックに頼るのではなく、バランスをとる為に使ってください」

山岳事故が最も多い年代は、60~64歳の女性。次は60~64歳の男性。

山岳事故の形態別では、
転 倒 43%
転・滑落 30%
その他 12%
凍 傷 3%
落石・落氷 3%
考えさせられる内容が満載でした。
低体温症での遭難例、事故発生時にヘリをどのように呼ぶか、
死亡事故の報告書のもつ重い意味……。
どうしたら事故を防げるか、事故が発生した時にはどう対処したらよいか‥。
後編に続きます。
正しいロープ(鎖)の持ち方:腕を伸ばし持つ。腕を伸ばすことにより、体重を手と足に分散することができる。
11月10日(日)9:30~16:00の日程で、事故対処講習会が開かれました。
講師は、日本勤労者山岳連盟遭難対策部の田上千俊氏です。

午前は講義、午後は実習という日程。60名の参加者がありました。
本日の内容の一部を抜粋して紹介します。
ストック、現在販売されているものには、「Sマーク」付きのものとないものとがある。

しかし、Sマークなしのものは加重テストに合格しておらず、簡単に破断する。
「自分のストックをぜひチェックして。そして何よりも、ストックに頼るのではなく、バランスをとる為に使ってください」

山岳事故が最も多い年代は、60~64歳の女性。次は60~64歳の男性。

山岳事故の形態別では、
転 倒 43%
転・滑落 30%
その他 12%
凍 傷 3%
落石・落氷 3%
考えさせられる内容が満載でした。
低体温症での遭難例、事故発生時にヘリをどのように呼ぶか、
死亡事故の報告書のもつ重い意味……。
どうしたら事故を防げるか、事故が発生した時にはどう対処したらよいか‥。
後編に続きます。
「よそ見しない」、講師の方もそうおっしゃっていました。