ブナの中庭で

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赤岩青厳峡(あかいわせいがんきょう)

2011年08月12日 | クライミング
占冠(しむかっぷ)村の赤岩青厳峡は文字通り、鵡川の河原に鮮やかな赤色と青色のチャートが見られます。

(私の写真では色がよく出ておらず残念。本物はホント鮮やか)

そしてここはガイドブック「日本100岩場」にも紹介される人気のエリアです。
今回、北海道へ私を誘ってくださったN子先生(専門は生態学)は20年程前に登ったことがあるそうです。

ガイドブックには「砂利道脇の岩場」と紹介されていますが、現在は立派な道道136号線と変わっていました。



まず取付いたのが赤い橋の傍の“橋の岩”の『僕を見てジュニア5.10a』。
なぜだか岩全体が結露し、しかもチャートというガラス質の岩のため滑る滑る‥‥。
で、敗退(涙)。

気をとりなおし、易しい“ねぎ岩”『玉ネギ5.8』や“岩塔P”『怪しいなるちゃん5.7』に取りつき、ようやく登れました。

“しゅうちょう岩”『マサイ族』で冷汗をたっぷり、最後は“ぶったまげ岩”の『ニンジン5.9』と『人気ルートだぜ5.10a』に挑戦して終了。


初級者の私には厳しいルートが多かったけれど、真っ赤でピカピカの岩チャートを登るのは初体験。とっても面白かったです。
道内一の人気エリアと聞いていましたが、この日はなぜか一日私たちの貸切状態。幸運に感謝。

最後は湯の沢温泉の塩湯につかり身体をほぐして、楽しい一日が終了しました。

(北海道中央部にある温泉ですが、とっても塩辛いお湯。傷に効くそうです)






2 コメント

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Unknown (Pearsword)
2011-08-12 20:09:18
おもしろそうですね。
北海道のシムカップ村の雰囲気が伝わってきて、ナチュラルヒーリングだなあ……。

チャートって、材質は何なのですか?
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チャート (Repu)
2011-08-12 20:52:02
チャートという岩石は、主成分が石英質のSiO2でとても硬い岩石です。火打石にも使われました。割れ口は鋭く時にはナイフの様で、石灰岩と共にロープ切断の原因となる岩石。
しかしのっぺりとした面もつくり、そこではクライミングシューズ底面の摩擦があまり効きません。難しい岩石でした‥‥。
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