ブナの中庭で

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塩の道トレイル(糸魚川→根知)

2022年10月20日 | いろいろ
日本海の塩を松本に運んだ古道。

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友人2名とどこかへウォーキングに行こうと考えて、選んだのが塩の道。
糸魚川から松本まで全長120kmですが、今回は第1行程「糸魚川駅→根知駅」13.2kmを歩きました。
塩の道トレイル | THE JAPAN ALPS

起点を出発。




ここには「道路元標」の石碑があるはずなのに?


なんと工事車両の荷台に乗っていました (^^ゞ


糸魚川は宿場町の名残を残します。




道路には表示があって分かりやすいです。


街角のゴミ集積場で懐かしいスキーを発見。さすが雪国ですねぇ。


糸魚川周辺では石灰岩が取れるため、セメント工業が盛んです。


美山公園にある石像、塩を運んでいます。


街道の両側にはお地蔵さんが次々とあり、歴史を感じさせられます。


休憩所とトイレもあり、ありがたいなぁ。


いよいよ山道へ。




根知谷へ下ると、頚城の山々が美しい。紅葉も始まっています。


地学屋としては見ておきたい、枕状溶岩の露頭。

玄武岩質マグマが水中に噴出して形成されたものです。

沢山の見学地に寄りながら、根知駅へ無事に到着(12:35)。


12:50発の大糸線で糸魚川へ。

廃線が心配される大糸線ですが、この日は乗客で満員でした!

糸魚川駅前にはヒスイの展示。さすがヒスイの町です。


大火もありましたが、かなり整備が進んでいました。


最後に道路元標に寄ったら、立派に修繕されていました。


素晴らしい秋晴れに恵まれ、充実したトレイルを歩けて大満足でした。
同行のOさん、Mさん、ありがとうございました。

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