ブナの中庭で

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増補改訂新版「イラスト・クライミング」(阿部亮樹著)

2012年12月29日 | 山の本
旧版も愛用していました。
クライミングは登る技術もさることながら、ロープや各種ギア類(カラビナ、スリング、確保・下降器、プロテクション類など)の取り扱い技術を覚えるのが大切です。

ひとつ間違えると命に係わることもある技術。
しかし岩場では、有料講習会など以外ではじっくりと技術を教わる時間的余裕もなく(やっぱり岩場では登りたいから)、プロテクション類は先輩がセットして新人が携わることが少ないのは事実です。

そこでこの本が必要となります。

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ロープの結び方などの基本から、大きな岩場を登るためのノウハウまでを、豊富で精巧なカラーイラストで解説し、複雑なクライミングシステムを視覚的に、平易に理解できる本として発売から高い評価を受け、版を重ねている「イラスト・クライミング」の増補改訂新版。

この新版では、クライミングの導入部分の説明を増やして初心者によりわかりやすい構成にしたほか、進歩・改良を続ける最新装備も幅広く取り入れて紹介。また、クライミングにつきものの危険を回避するため、うっかりミスなどから事故を起こさないための要注意ポイントも大幅に加えた。

クライマーが著者でイラストレーターだからこそ、細部にまで気を配った緻密な構成が実現。

クライミングをする人にとって必読、必携の一冊。

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以上は出版元の東京新聞のサイトより。

私も時々この本を開いて、自分の技術が思い込みに流れていないか確認しています。

「増補改訂新版イラスト・クライミング」
阿部亮樹著/「岳人」監修、2,310円 (本体価格2,200円)
B5判 並製 238P


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