古道を歩く12kmのコース
***
「みちのく潮風トレイル」の歩き方には2種類あって、
・スルーハイク:宿泊しながらつないで全線歩く方法
・セクションハイク:部分に区切り歩き交通機関を用いて戻る方法
私はセクションハイク派です。
今回の釜石駅から両石駅の距離は12kmと短いのですが、その南部分と北部分はどうしても20kmを越えるルートとなるので、この12kmで区切るのが都合よいのです。
ということで、本日は半日ショートルートへGO!
現在、滞在中の陸前高田をBRTで出発し、盛駅で乗り換え。
右は三陸鉄道、左は岩手開発鉄道の各車両。
通学の高校生が乗る三陸鉄道に揺られて釜石駅へ。
ここから出発、。
甲子(からし)川の向こうは製鉄所。
市役所のすぐ脇から歩道に入りました。
住宅街を抜けて「浜街道鳥谷坂(とやさか)」へ。
この看板で、クマ鈴を装着し、
釜石の町を後に登っていきます。
標高265mの鳥谷坂(峠)に到着。
仙台と八戸を結ぶ旧街道のうち、気仙沼から八戸までの区間を三陸浜街道と呼び、古くから交易の道でした。
この像は1780年代の店名の大飢饉による餓死者供養のために建立されたもの。
峠を越えたら自然林の中を快適に下り、林道へ合流。
松島の岬をぐるりと回って水海公園へ。
国道45号線を歩いて両石漁港へ。
ここには鮭供養塔とトド供養塔。
鮭を追って両石湾に入ってくるトドを捕獲し、塩漬けにして売りさばいていたそうです。
昼前には両石駅へゴールし、三陸鉄道に乗車して釜石へ戻ります。
途中の恋し浜駅には長めの停車、乗客たちはホームに降りて鐘を鳴らします。
このご高齢のお二人も仲良くそうされていました。どうぞお元気で!
本日の行程は風景美しく歴史も学べる良いルートでした。
「みちのく潮風トレイル」、魅力いっぱいです。
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「みちのく潮風トレイル」の歩き方には2種類あって、
・スルーハイク:宿泊しながらつないで全線歩く方法
・セクションハイク:部分に区切り歩き交通機関を用いて戻る方法
私はセクションハイク派です。
今回の釜石駅から両石駅の距離は12kmと短いのですが、その南部分と北部分はどうしても20kmを越えるルートとなるので、この12kmで区切るのが都合よいのです。
ということで、本日は半日ショートルートへGO!
現在、滞在中の陸前高田をBRTで出発し、盛駅で乗り換え。
右は三陸鉄道、左は岩手開発鉄道の各車両。
通学の高校生が乗る三陸鉄道に揺られて釜石駅へ。
ここから出発、。
甲子(からし)川の向こうは製鉄所。
市役所のすぐ脇から歩道に入りました。
住宅街を抜けて「浜街道鳥谷坂(とやさか)」へ。
この看板で、クマ鈴を装着し、
釜石の町を後に登っていきます。
標高265mの鳥谷坂(峠)に到着。
仙台と八戸を結ぶ旧街道のうち、気仙沼から八戸までの区間を三陸浜街道と呼び、古くから交易の道でした。
この像は1780年代の店名の大飢饉による餓死者供養のために建立されたもの。
峠を越えたら自然林の中を快適に下り、林道へ合流。
松島の岬をぐるりと回って水海公園へ。
国道45号線を歩いて両石漁港へ。
ここには鮭供養塔とトド供養塔。
鮭を追って両石湾に入ってくるトドを捕獲し、塩漬けにして売りさばいていたそうです。
昼前には両石駅へゴールし、三陸鉄道に乗車して釜石へ戻ります。
途中の恋し浜駅には長めの停車、乗客たちはホームに降りて鐘を鳴らします。
このご高齢のお二人も仲良くそうされていました。どうぞお元気で!
本日の行程は風景美しく歴史も学べる良いルートでした。
「みちのく潮風トレイル」、魅力いっぱいです。