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空中に浮かぶ風力発電

2015年01月28日 | 環境技術・環境制度
飛行船のように設備を空中に浮かべ、発電し、ケーブルで地上に電気を発電システム。新技術です。

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アメリカの風力発電企業のアルタエロス・エナジーズ社。マサチューセッツ工科大学発のベンチャー企業です。

同社が開発した空中風力発電は、飛行船のようなドーナツ型の設備をヘリウムガスで浮上させ、中央の羽根で発電。電気はケーブルで地上に送られます。

高度約600mの空中では安定した風が吹くため、一般のタワー型に比較して最大3倍もの発電があるとのこと。

また通信機能も搭載すれば発電と通信の両方が同時にできるので、離島やへき地などでの活躍が期待されます。

空中風力発電とは‥‥。素晴らしい発想ですね~!

2 コメント

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Unknown (コジロー)
2015-01-29 13:09:20
地形を選ばない凧型風力発電は将来的に、非常に有望だと思います。
ただ、航空機の邪魔にならないよう、飛行コースを避けて設置しなくてはならないのですが、狭い日本の場合、民間航空に加え自衛隊や米軍の管制空域も重なって設定されていることから、この条件をクリアするのがなかなか難しい。
…ですが、あるんですねえ、抜け道が。
j原発の上空は、墜落事故による原発の被害を防止するため、すべて飛行禁止区域になっているんですよ。
というわけで、原発の上空を発電凧で覆い尽くすって、気の利いたブラックユーモアだと思いませんか。
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コジローさんへ (Repu)
2015-01-30 07:30:37
いやぁ~、ナイスな抜け道ですねぇ (*^^)v
ぜひぜひ実現してほしいものです、原発上空の空中風力発電を!
コメント、いつもありがとうございます。
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