参加している環境MLに、面白い記事がアップされましたので、紹介します。
筆者はサンフランシスコ近郊にお住いの吉田かや子さん。
~~~~~~~~~~~~~ここから引用~~~~~~~~~~~~~~~~
2009年10月23日水曜日にサンフランシスコのギャビン・ニューソム市長の指揮のもと、市内の住人、ビジネスはすべて、生ゴミをコンポストすることが義務づけられました。
1967年生まれのギャビン・ニューソム市長は、2003年から市長を務めていますが、その前の市議会時代にも積極的にホームレスの人たちのためにシェルターを作ったり、社会復帰へのトレーニング、医療の提供などを推進しており、社会派で実行力のあるかなりリベラルな市長さんです。(中略)
このコンポストのプログラムは、6月に市議会で決定され、10月23日に実施がスタートしました。その間、実にたったの4ヶ月間。そのスピードに早さには、アメリカ暮らしの長い私でも改めて驚く次第です。(中略)
6月の時点では、市内にある約9000棟のアパートのうち、コンポストの箱があったところは22%、それが10月には37%にまで伸びて来たということです。
また、サンフランシスコ市からのコンポストで、平均400トンの土が作られてきましたが、それが今では500トンまで上がってきたそうです。この新しい条例に従わない住民やビジネス、アパートの経営者は、数回に勧告ののち、100ドル(約1万円)の罰金からスタートし、最高1000ドル(約10万円)の罰金が徴収されるとのことです。
さて、サンフランシスコ市で集められたゴミは、サンフランシスコ市から北西に1時間ほどいったところにあるバッカビル市に運ばれ、広いオープンスペースでコンポストが作られていきます。
コンポストができあがると、多くは農家、ワイナリー、園芸業者、ゴルフ場といった業者に売られますが、年一度サンフランシスコ市民に無料配布されます。
ニューソム市長は、2020年までにはサンフランシスコ市から埋め立て地にいっさいゴミを送らない、というプランで動いているということです。
シリコンバレーの各社でも、コンポストの義務づけが次々にスタートしています。
~~~~~~~~~~~~~引用ここまで~~~~~~~~~~~~~~~~~
凄いですねぇ。ごみ削減に本気で取り組む姿勢が伝わります。
日本も負けていられませんぞ~
筆者はサンフランシスコ近郊にお住いの吉田かや子さん。
~~~~~~~~~~~~~ここから引用~~~~~~~~~~~~~~~~
2009年10月23日水曜日にサンフランシスコのギャビン・ニューソム市長の指揮のもと、市内の住人、ビジネスはすべて、生ゴミをコンポストすることが義務づけられました。
1967年生まれのギャビン・ニューソム市長は、2003年から市長を務めていますが、その前の市議会時代にも積極的にホームレスの人たちのためにシェルターを作ったり、社会復帰へのトレーニング、医療の提供などを推進しており、社会派で実行力のあるかなりリベラルな市長さんです。(中略)
このコンポストのプログラムは、6月に市議会で決定され、10月23日に実施がスタートしました。その間、実にたったの4ヶ月間。そのスピードに早さには、アメリカ暮らしの長い私でも改めて驚く次第です。(中略)
6月の時点では、市内にある約9000棟のアパートのうち、コンポストの箱があったところは22%、それが10月には37%にまで伸びて来たということです。
また、サンフランシスコ市からのコンポストで、平均400トンの土が作られてきましたが、それが今では500トンまで上がってきたそうです。この新しい条例に従わない住民やビジネス、アパートの経営者は、数回に勧告ののち、100ドル(約1万円)の罰金からスタートし、最高1000ドル(約10万円)の罰金が徴収されるとのことです。
さて、サンフランシスコ市で集められたゴミは、サンフランシスコ市から北西に1時間ほどいったところにあるバッカビル市に運ばれ、広いオープンスペースでコンポストが作られていきます。
コンポストができあがると、多くは農家、ワイナリー、園芸業者、ゴルフ場といった業者に売られますが、年一度サンフランシスコ市民に無料配布されます。
ニューソム市長は、2020年までにはサンフランシスコ市から埋め立て地にいっさいゴミを送らない、というプランで動いているということです。
シリコンバレーの各社でも、コンポストの義務づけが次々にスタートしています。
~~~~~~~~~~~~~引用ここまで~~~~~~~~~~~~~~~~~
凄いですねぇ。ごみ削減に本気で取り組む姿勢が伝わります。
日本も負けていられませんぞ~