いよいよ洞爺湖サミット開幕。最大のテーマは地球温暖化問題。
日本は京都議定書では6%削減が義務付けられていますが、逆に6.4%の増加(2006年)。目標達成は非常に厳しい状況に追い込まれています。
CO2など温室効果ガスの排出量の変化を部門別でみてみると、工業など産業部門では減少していますが、家庭や交通部門では大幅に増加。
特に問題なのは乗用車です。
1人あたりの輸送機関別C02排出量 (環境省資料より)
鉄道 19 (g/km)
バス 53
航空機 111
乗用車 175
何とか車中心の社会構造から抜け出したい、その解決法のひとつの切り札が路面電車です。
そしていま全国の自治体から熱い注目を集めているのが、富山市の「富山ライトレール」。旧JR富山港線が廃止され、第三セクターが経営を受け継ぐ形で2006年4月29日にスタートしました。
この時に路線と駅が整備され、車両は低床新型に一新。富山駅北口と岩瀬浜駅間の7.6㎞に全13駅、1日130便以上が15分間隔で運行されています。
1回の乗車料金は大人200円(距離に無関係)、始発5時57分、終発23時15分。
なんて便利なんでしょう!
開業初年度には1日当たり4901人の利用と、当初の目標を大きく上回ったそうです。
(車内も快適です)
富山市は、1世帯乗用車保有台数が1.7台、自家用車利用の通勤割合72%と、典型的な車依存の都市でした。しかしライトレールの開業が一石を投じようとしています。
全国の地方都市で公共交通機関がジリ貧となっている中での成功。路面電車などの活用は、都市全体からのCO2排出量削減には大変効果的です。
さらに富山市では、今後の人口減少や高齢化社会に対応するため、「公共交通を利用したコンパクトなまちづくり」の実現に向けて様々な取り組みを進めていこうとしています。
「頑張れ、富山ライトレール!」
(同じ富山県の高岡市万葉線も快適な電車です。)
日本は京都議定書では6%削減が義務付けられていますが、逆に6.4%の増加(2006年)。目標達成は非常に厳しい状況に追い込まれています。
CO2など温室効果ガスの排出量の変化を部門別でみてみると、工業など産業部門では減少していますが、家庭や交通部門では大幅に増加。
特に問題なのは乗用車です。
1人あたりの輸送機関別C02排出量 (環境省資料より)
鉄道 19 (g/km)
バス 53
航空機 111
乗用車 175
何とか車中心の社会構造から抜け出したい、その解決法のひとつの切り札が路面電車です。
そしていま全国の自治体から熱い注目を集めているのが、富山市の「富山ライトレール」。旧JR富山港線が廃止され、第三セクターが経営を受け継ぐ形で2006年4月29日にスタートしました。
この時に路線と駅が整備され、車両は低床新型に一新。富山駅北口と岩瀬浜駅間の7.6㎞に全13駅、1日130便以上が15分間隔で運行されています。
1回の乗車料金は大人200円(距離に無関係)、始発5時57分、終発23時15分。
なんて便利なんでしょう!
開業初年度には1日当たり4901人の利用と、当初の目標を大きく上回ったそうです。
(車内も快適です)
富山市は、1世帯乗用車保有台数が1.7台、自家用車利用の通勤割合72%と、典型的な車依存の都市でした。しかしライトレールの開業が一石を投じようとしています。
全国の地方都市で公共交通機関がジリ貧となっている中での成功。路面電車などの活用は、都市全体からのCO2排出量削減には大変効果的です。
さらに富山市では、今後の人口減少や高齢化社会に対応するため、「公共交通を利用したコンパクトなまちづくり」の実現に向けて様々な取り組みを進めていこうとしています。
「頑張れ、富山ライトレール!」
(同じ富山県の高岡市万葉線も快適な電車です。)
終点のひとつ前の駅で降りて北国街道を歩きます。
途中には名物「三角どら焼き」のお店があります。
北前船の資料館を見学し、
お昼にはこれまた名物の白エビ丼を食べましょう。
食後にはすぐ近くにある民家をそのまま使ったカフェで「ばたばた茶」を飲むのです。
どう、一日たっぷり楽しめるよ!
富山は環境先進県ですよ~
一方、私の石川は??
お恥ずかしい限りです
家からは歩いて南側の市内電車に乗り富山駅まで行って駅北口から岩瀬まで行ってきました。
重心が低いためでしょうか?とても揺れが少なくて快適な乗り心地でした。
また、途中の駅2か所から西と東への乗継バスが到着に合わせて待ってます。
また、旧市内電車が路線を増やす事が
決まってますし将来的には南北の電車が
乗り入れする事も検討課題としてテーブルの上にあがってます。
今の様に車が普及する前の私が子供の頃
東京もそうであった様に市内の主要な所へは
路面電車で行けましたが、残念ながら車に追い出されて路線を減らして来ました。
無くなってしまったり本数を減らしている
郊外への路線も見直しをされる時が来ているのかもね。