ブナの中庭で

ようこそブナの中庭へ!大好きな登山や山スキー、環境問題や自然のことなどいろいろ綴っています。

「トカラ列島」(斎藤潤 著)

2011年07月07日 | 島旅
本の題名を入力すべく「とから」と入れ変換しても漢字がでてきません。仕方なく一字一字入力。「と:吐」と「ら:喇」は出てくるのですが、「か」が出てきません。
正しく「トカラ」と読める人は少ないのではないでしょうか。

トカラ列島は屋久島の南、奄美大島の北、南北約百数十キロに連なる島々。7つの有人島と5つの無人島から構成され、全体が「十島村」。日本で一番細長い村です。


(写真は本書より転載させていただきました)

7つの有人島とは、北(屋久島側)から、
  口之島、中之島、平島、諏訪之瀬島、悪石島、小宝島、宝島。

人口は全島合わせても600人余。しかし各島ごとに個性豊かな自然、そこに息づく文化が深い。

私のトカラへの憧れは高校時代に始まります。
1年生の地理の時間、地図帳を眺めていて偶然トカラ列島を発見。
「何、この島々、ず~っと繋がってて面白そう。行ってみたいな~」
さっそく調べてみると、船が鹿児島港から出て、島へ順々に寄りながら南下し、また鹿児島港へ引き返すときも順次島々に寄って北上することがわかりました。

さらに悪石島のボゼを知り、ますます興味が募りました。

(写真は本書より転載させていただきました)

しかし、以来長い時間が過ぎた今も、トカラ訪問の願いはかなえられていません
その理由は、全ての島に渡り島を歩き回るには、およそ3週間程度の時が必要だから。
「トカラは退職後の楽しみにしておきましょう」と。

しかし今回、この「トカラ列島 絶海の島々の豊かな暮らし」(斎藤潤著)を読んだら、むくむくとトカラ熱が戻ってきつつあります。

行きたいなぁ、でもなぁ~~~

4 コメント

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Unknown (Pearsword)
2011-07-07 22:21:40
島も海を無くせば、山みたいなものでしょうからね。Repuさんの地学への興味は、山好きに繋がっているのでしょうね。
退任後、彼氏とゆっくり楽しんできてはいかがですか。
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Unknown (Repu)
2011-07-08 20:16:40
島も山、ナルホド~。その通りです。
彼氏と?こんなマニアックな旅に付き合ってくれる人なんておりませんですよ‥‥。
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はじめまして (なぞの旅人スー)
2011-07-25 10:40:57
 私も少年時代は地図見るのが好きでしたが、トカラ列島に目が留まった記憶がありません。いつか行けるといいですね。
 本の表紙は問題ないかもしれませんが、中の写真を載せるのは著作権に触れませんか?
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なぞの旅人スーさんへ (Repu)
2011-07-25 20:55:34
はじめまして。コメントありがとうございました。
写真については「本書より転載させていただきました」の一文を入れましたが、これでよかったでしょうか?
さてスーさんはどのような旅をしていらっしゃいますか?またコメントいただければ嬉しいです。
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