日本に4カ所ある世界ジオパーク(地質世界遺産)のひとつ、室戸ジオパーク。ここでは貴重な地形・地質を見ることができます。
地学屋の端くれの私、興奮の連続でした。
その一つがホルンフェルス。
写真右側:泥岩(深海堆積物)があったところに、マグマが左から貫入(斑レイ岩)。マグマの熱で泥岩が火傷した状態となり、硬くて緻密なホルンフェルスに変化しています。
写真では両者の境界にタンポポが生え紐を見ることができます。
ホルンフェルスには特徴的な鉱物(菫青石、紅柱石、珪線石など)が見られ、これらは形成された時の温度・圧力条件で決定されます。
つまりどの鉱物が見られるか調べれば、ホルンフェルスが形成された時の温度・圧力が推定できるということ。
ここ室戸岬でホルンフェルスのサンプルを採取し持って帰って調べたい衝動に駆られました。
しかし、そんなことはできません。国定公園内では採取禁止ですから‥‥。
地学屋の端くれの私、興奮の連続でした。
その一つがホルンフェルス。
写真右側:泥岩(深海堆積物)があったところに、マグマが左から貫入(斑レイ岩)。マグマの熱で泥岩が火傷した状態となり、硬くて緻密なホルンフェルスに変化しています。
写真では両者の境界にタンポポが生え紐を見ることができます。
ホルンフェルスには特徴的な鉱物(菫青石、紅柱石、珪線石など)が見られ、これらは形成された時の温度・圧力条件で決定されます。
つまりどの鉱物が見られるか調べれば、ホルンフェルスが形成された時の温度・圧力が推定できるということ。
ここ室戸岬でホルンフェルスのサンプルを採取し持って帰って調べたい衝動に駆られました。
しかし、そんなことはできません。国定公園内では採取禁止ですから‥‥。